学校日記

夏の市内大会 女子バスケットボール 〜三連覇への道〜

公開日
2024/07/08
更新日
2024/07/08

部活動

 女子バスケットボール部の今年の大目標は市内大会三連覇です。先輩達が築いてきてくれた伝統や結果を続けていきたいという思いをもって一年間活動してきました。
 特に今年度に入ってからは活動時間が短くなり、取り組む姿勢や練習の質をあげることを求めて活動してきました。特に大会前の2週間は一年生も含めてチーム全員で意識高く、質の高い練習ができていたので、今年のチームは公式戦未勝利でしたが大目標が達成できるのではないかと期待して大会に臨みました。
 7月6日7日の二日間で行われた予選リーグではコートに立っている一人一人がゴールに向かって攻める姿勢やルーズボール・リバウンドを取るために必死になる姿がたくさんありました。勝ち負けがついてしまう勝負の世界では頑張るだけでは足りない技術や身体能力の差を感じる結果になり、1勝2敗で予選リーグ敗退となりました。
 試合前、試合中、試合が終わった後と色々な場面で涙をする場面がありました。しかし、市内大会三連覇を真剣に目標にして取り組んできたからこそプレッシャーを感じたり、不安があったりしていたんだと思います。誰かに強制されて取り組むのではなく、自分達で決めた目標に最後まで諦めず、達成できると信じて活動してきたことが多くの涙に繋がっていたんだと思います。部活動とは生徒の主体的な活動を中心に取り組んでいることを改めて感じる二日間となりました。
 試合後のミーティングでは顧問の先生から今回の涙を次のチームや自分の人生につなげてほしいと話してもらいました。また20年近く桃陵中学校バスケ部のコーチをしていただいている方から、桃陵中の伝統である「スマイル」のお話やチームのかけ声である「エンジョイ」のお話をしてもらいました。涙を流すのではなく、どんなときでも笑顔で楽しくバスケットボールをすることがどれだけ大変で大切なことなのか考えさせられたお話でした。今年のチームはこれで終わりですが、桃陵中学校の伝統はこれからも引き継がれ、また三年後に三連覇に挑戦できるように後輩達が活躍してくれることを願います!
 保護者の皆さん、卒業生の皆さん、在校生の生徒に皆さん、先生方と多くの人に応援に来ていただき本当にありがとうございまいた!
 今週平日の部活動の時間に最後のミーティングをして終わる予定です。