小牧市立陶小学校

6年生 【社会】 戦争中のくらし

 太平洋戦争中、陶の子どもたちはどのような生活を送っていたのでしょう。今日は、戦中・戦後を小学生として過ごし、終戦を4年生で迎えた鈴木明さんにお越しいただき、6年生全員で当時のお話を聞きました。

 1・2年生は上末の分教場で過ごし、3年生から篠岡小学校へ。勉強らしい勉強はできず、運動場の隅に畑を作ってカボチャを育てたこと、町から疎開してきた友達のこと、農家でもお米のご飯は食べれなかったこと、一宮の空襲でやけどを負った人が落合医院まで運ばれてきたことなどなど、すべて実際に体験したことをたくさん話してくださいました。6年生の子どもたちは、教科書などで勉強してきた戦争を、身近にあった出来事として、実感をもって受けとめることができました。

 戦争を体験した方が減ってきた現在、大変貴重な時間となりました。鈴木さん、本当にありがとうございました。 


【6年生】 2023-01-27 17:11 up!

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