少し大きめの制服に身を包み、期待と不安の入り交じった表情で北中の門をくぐった新入生。張り出された学級発表。一喜一憂の表情を見せましたが、すぐに整列、新たな交友関係が始まります。

　中学校生活の始まりです。２３年生が参加できず寂しさはありましたが、その分保護者の皆さんからも近い位置で新入生の、きちんとした入場、礼、気をつけの姿勢、背筋の伸びたけじめのある着座の姿勢が伝わりました。校長式辞の後、学級担任の発表がありました。

　緊張でかたまった教室の雰囲気を担任の先生がリラックスさせます。笑い声やわきまえのあるかけ声が出る瞬間もありました。担任は「こんな人間です」という自己紹介、「こんなクラスにしたい」「きみたちにこんな風に成長してほしいんだ」という熱い語りが続きました。子どもたちも真剣に聴き入り、どのクラスも新しい仲間や先生と大事なの出会いがとてもいい感じで行われました。