４年生は、今週月曜日に書写競技会を、木曜日に図工競技会を行いました。書写の課題は「土地」です。ひと筆ひと筆丁寧に動かして、集中して書き上げました。一方、図工の課題は「カードで伝える気持ち」です。色画用紙などを使って、立体的なメッセージカードを一生懸命に作りました。競技会の作品は、11月の学校公開日の折に校内作品展でご覧ください。

　タブレットを手にした４年生が、運動場や陶の森を歩いて写真を撮ったりメモしたりしています。これまで水の蒸発について実験を通して調べてきましたが、今日は、昨夜降った雨水がこのあとどうなっていくのかを考えるそうです。

　４年生が「星座板」の使い方を習っています。日付けや時刻の合わせ方、方角ごとの持ち方など・・・。
　今夜もしも晴れていたら、夏の大三角は見えるのかな？　そんなことも確かめていました。

　音楽室からタンゴの名曲が聞こえてきました。４年生が奏でる「ラ・クンパルシータ」です。特徴的なリズムとメロディーを、小学校にある楽器で演奏します。今はまだパート練習の段階。これから、みんなの楽器の音色がきれいに重なるように練習をしていきます。

　ギコギコギゴ。トントントン。シュッシュッシュッ。図工室からにぎやかな音が聞こえてきます。４年生がのこぎりや金づち、紙やすり、きりなどを使って、木工作品を作っています。木片を手に、タブレットの中にあるデザイン画とにらめっこして考えている子もいます。コルクボードを貼り付けた掲示板ができあがるのは、もう少し先になりそうです。

　４年生が２つのチームに分かれて野球のようなゲームをしています。コートは一塁と二塁だけの三角形。棒に乗せた大きめのボールをバットでエイッ！！と打ちます。打球を追いかける相手チームもとても楽しそう。セーフかどうかなど判定でもめたときには、落ち着いて声をかける子が必ずいて、自分たちで解決していこうとする姿に成長を感じました。

　４年生の算数では、折れ線グラフの学習をしています。今日は、地面の温度の変化を表している折れ線グラフです。グラフの変化の様子に注目し、ていねいに読み取っていく中で、子どもたちは、温度の変わり方が大きいところほど、グラフの傾きが急であることに気づいてゆきました。授業の終わりには、タブレットを机の中から慣れた手つきで取り出し、振り返りを記入していました。