女子バスケ部 愛日大会2回戦惜敗
- 公開日
- 2021/12/06
- 更新日
- 2021/12/06
部活動
12月5日(日)に行われたバスケットボールの愛日大会2回戦、尾張旭東中と対戦しました。序盤からミスが続き、自分たちのペースをつくれないまま前半は16点ビハインドをかかえてしまう苦しい展開になりました。それでも後半途中からディフェンスでリズムをつかみ、相手においすがり8点差までつめより最終ピリオドへ、4ピリ開始早々また相手に連続得点を奪われ再び二桁の差をつけられますが、そこからまた巻き返し6点差までつめよります。さあここからという勝負所の場面でキャプテンが5ファールで退場という苦しい展開になってしまいました。5人ぎりぎりでのぞんだこの試合、退場者が出て最後は4人で戦い抜きました。退場してからも涙をぐっとこらえて、ベンチでチームのために最後まで声を出し続けたキャプテン、4人になってからも最後まで食らいつき逆転をねらったコート場の選手たち、負けはしましたが、立派な姿を見せてくれました。試合が終わってから、悔しさで選手全員が号泣し、泣き崩れて動けないほどでした。新人戦で負けてこれほどの涙を流せるチームはそうはいません。負けてなお、選手の姿を誇らしく思いました。本気に頑張る姿、絶対にあきらめない姿、悔しさで涙を流す姿、どれもこれまで必死に頑張ってきたからこその姿です。このチームで顧問ができて本当によかったと思える試合でした。昨年度も市内の新人戦で初戦敗退からはいあがって強くなっていきました。まだまだここからです。この敗戦を、この悔しさを胸に刻み込み、明日からまた頑張っていきたいと思います。無観客のため会場で十分に試合を見てもらうことが今回はできませんでしたが、二日間朝早くから子どもたちのために準備してくださり、励ましの声をかけてくださった保護者の皆様、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。