７月２０日（土）東郷町総合体育館にて、バレーボール愛日地区大会が行われました。小牧中は、愛日春季大会で３位に入賞しシード権を得たため、第２試合からのスタートでした。対戦相手は西春地区１位の西枇杷島中です。去年の新人戦から、必ず愛日大会では対戦している相手です。今までの戦績は２勝１敗、すべてフルセットです。必ず勝ち、翌日の準決勝に進むぞ！と強い気持ちで挑みました。１セット目は、選手の動きの堅さもあり、相手に取られてしまいましたが、２セット目は自分たちの持ち味を発揮し勝利！勝負の３セット目となりましたが、惜しくも敗れました。悔しさから泣き崩れる選手たちの姿がありました。最後は、今まで応援してくださった保護者の皆さんと、声が枯れるまで応援してくれた後輩たちに全力で感謝の気持ちを伝えよう！と、涙を拭い、大きな声であいさつをする姿に、こちらも胸が熱くなりました。
　
　学校に戻ってからのミーディングでは、３年生から仲間たちへ、今までの感謝の気持ちが語られました。その中で、多くの選手が「バレーボールを通じて、仲間の大切さと、みんなでボールを繋ぐことの楽しさを学んだ」と話しました。また、中学を卒業してもバレーボールを続けたいという思いを語る選手も多くいました。顧問として、最後に生徒たちからそのような言葉が語られるのは、嬉しいことです。
　改めて、保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。生徒たちがここまでバレーボールに打ち込めたのは、ご家庭での支えがあったからです。また、多くの方が会場まで足を運び、熱い応援をしてくださいました。皆様からの温かいお言葉を支えに、顧問も頑張ることができました。本当に有り難いことだと思います。心より、感謝申し上げます。保護者の皆様にいただいた「一球繋心」の精神を、今後も引き継いでいきたいと思います。
　
　新チームが来週の月曜日から始動します。今後とも小牧中学校バレーボール部をよろしくお願い致します。