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「進路説明会の校長あいさつ」に想う

公開日
2012/10/03
更新日
2012/10/04

総務委員会

10/1(月)に開催された「進路説明会」での校長先生のあいさつについて、学校HPで記事になっていました。
ご覧になった方も多いと思います。
(進路説明会での校長あいさつ 10/1)


「小牧中3年生の中で、毎日の勉強時間がとても短い生徒(1時間以下)が、3分の1以上もいる」という驚くべき内容でした。

4月の全国学力・学習状況調査の時の質問に対する回答だったので、10月になった今では、おそらく「勉強時間は増えている」と信じたいですが、実際はどうでしょうか?

保護者の皆さんからご覧になって、お子さんの勉強時間は多いですか?それとも少ないですか?


ただ時間が長ければいい、ということではないと思いますが、やはりやらないよりは、やったほうがいいに決まっていますよね。
家庭学習の時間は、「学年×1時間」という話はよく聞きます。


子供たちは、どうして勉強しなければならないのかをしっかり納得して、自分で「やらなくちゃ!」と決意すれば、どの子もしっかりがんばれる力を持っています。


まずは、「自分の進路をどうするのか」ということを、ご家庭でしっかり相談して、親子でじっくり話し合って、目標設定をしなければいけませんね。
これは3年生だけのことではなく、1・2年生にとっても、すぐに降りかかってくる話です。
進路に関しては、早すぎるということはありませんから、今のうちから、お子さんと話をしておくとよいと思います。


進路という目標が決まれば、子供たちは、どうすればよいかを自分で考え、しっかり努力ができるはずです。
学校HPで、いろいろな活動に一生懸命取り組む子供たちの様子を見ていると、「この子たちなら、きっと大丈夫」という気持ちになりますよね。


子供たちの「がんばる力」を信じて、目標が達成できるように、いつもさりげない「言葉かけ」でサポートができる親でありたいですね。