「大人の先輩からのアドバイス」に想う その8
- 公開日
- 2012/10/05
- 更新日
- 2012/10/05
総務委員会
昨日に引き続き、柗浦隆子さんからのアドバイスへの感想です。
(柗浦隆子さんから「未来の大人たちへ」 9/17)
●伝統を大切に
我々が子供のころと比べると、今は外国人との交流の機会が増えています。
小牧中にも、7月にアメリカのワイアンドット市からの中学生が訪問してくれました。
(ワイアンドット市小牧訪問団・牧中に来る 7/2)
記事には、「生徒たちが、日本文化(習字、折り紙など)を体験した」とあります。
言葉でうまく伝えられなくても、実際にやって見せたり、体験してもらうことで、外国の方々との距離が、ぐっと近くなることもあります。
日本では、恥ずかしがり屋さんで控えめな人のことを「奥ゆかしい」といって美点とすることがありますが、外国の方々との交流の時は、ぜひ積極的に行動できる「はつらつ」とした人になってほしいと思います。
日本の伝統文化にはいろいろありますが、説明するのがとても難しいことが多いです。
そんな時に、イメージがわきやすいように、実際にやって見せることができれば、とても役立ちます。
例えば、着物を着たり、茶道や華道をしたり、琴などの楽器を演奏したり、といったことは、今では誰でもできることではなくなりました。
柗浦さんがおっしゃるように「日本にはこういう伝統文化がある」と自信を持って言えるようになるためにも、男女問わず、大人も子供も、伝統文化の一つや二つは、たしなみとして身に付けておきたいですね。