「注文ボランティア」に想う 〜地域への感謝編〜
- 公開日
- 2012/10/23
- 更新日
- 2012/10/23
総務委員会
先週末、小牧では市民祭りが開催され、多くの牧中生がボランティアとして参加しました。
学校HPでも、「ジュニア奉仕団」や「注文ボランティア」が活躍する様子が紹介されていましたね。
(注文ボランティア(10月20日小牧市民まつり) 10/20)
(ジュニア奉仕団(10月20日小牧市民まつり) 10/20)
(注文ボランティア(10月21日小牧市民まつり) 10/22)
たくさんの生徒が参加してくれたのは、とてもうれしいことです。
生徒たちは、ボランティア活動を通じて、「誰かの役に立てることの幸せ」を感じられたのではないでしょうか。
今回のお祭りで、がんばる牧中生を見ていて、保護者として思ったことがあります。
それは、「機会を提供して下さった地域の皆さんへの感謝」です。
子供たちにとって、とても貴重な経験となるボランティア活動ですが、やらせたいと思っていても、なかなかその機会に恵まれません。
遠くまで出かけなければならなかったり、大げさすぎてちょっと気が引けたり、そういう形だと、親子ともども、まぁいいか、となってしまいます。
そんな中で、小牧中の「注文ボランティア」は、ありがたい存在ですね。
身近な地域の中で、中学生が無理なくできるお手伝いなので、保護者も安心して送り出せますし、子供にとっても、友達を誘って気軽に参加できる活動になっています。
また、地域の中の活動なので、子供たちも「自分も地域の一員」という思いを持つことができます。
これは、機会を提供して下さる地域の皆さんがいてくれるからこそ、できることだと思うのです。
それを仲介して下さる学校にも感謝しています。
そして、「注文ボランティア」が始まって以来、参加してきてくれた歴代の牧中生にも感謝しています。
ボランティアに参加した生徒たちが、態度が悪かったり、お願いされたことをちゃんとやれなければ、「次回からは注文ボランティアに頼むのはやめよう」となってしまいます。
彼らが、きちんとボランティアの役割を果たしてきたからこそ、毎年同じように、ボランティアの注文が入るのです。
今の牧中生たちにも、先輩たちへの感謝を忘れず、これからの後輩たちのために、しっかり取り組んでもらえるとうれしいなと思います。