「愛される学校づくりフォーラム」に想う 〜保護者の視点で(1)〜
- 公開日
- 2013/02/19
- 更新日
- 2013/02/19
総務委員会
2/16(土)東京ビックサイトで「愛される学校づくりフォーラム2013 in 東京」が開催され、校長先生が主催者として参加されたという記事が学校HPに掲載されました。
(「愛される学校づくりフォーラム2013 in 東京」に登壇 2/17)
参加者への提供資料も公開されていますが、ご覧になられましたでしょうか?
そこには、校長先生が小牧中HPで実践されていることについて、どのような考えで取り組まれているのかが、わかりやすくまとめられています。
(【資料提供】学校ホームページの新展開 2/17)
すべては「学校についてよく知ってもらいたい」という思いからの、積極的な情報提供です。
学校の考え方がよくわかる。学校での子供の様子がよくわかる。
↓
保護者は安心する。学校への信頼感が生まれる。
という、よい循環が生まれます。
学校と保護者の信頼関係が築ければ、問題解決もスムーズにいきます。
しかし、学校からの情報提供は、良いことばかりではダメだと思うのです。
もしも問題があるなら、それも情報として知らせてほしい、というのが保護者の思いではないでしょうか。
小牧中HPのすばらしさは、まさにそこにあります。
例えば、体育大会後のアンケート結果で、保護者から苦情ともいえる意見があったことをきちんと公表し、来年度への検討事項とすることも公表されていますし、地域の方から登下校のマナーについての苦情があることも率直に公表されています。
また、スキーの生活での生徒指導の場面のように、問題があった場合にどのように指導したか、ということも公表して下さいました。
そのようなマイナスと思われる情報も公開するからこそ、保護者は本当の学校の実態を把握することができ、学校への確かな信頼感を持つことができるのだと思います。
学校HPを週4回以上更新する学校は、全国では7%しかないそうです。
そして、一週間のうちに一度も更新されていない学校が、なんと半数以上なのだそうです。
小牧市内の小中学校は、ほとんどが毎日のように更新されていますので、この数値の低さは驚くべきことですが、全国的に見ると小牧市が特別で、とても貴重だということがわかります。
今まで「PTAの部屋」でも、何度も「小牧中のHPはスゴイ!」と言ってきましたが、よくおわかりいただけると思います。
毎日、学校のHPを見る楽しみが味わえないなんて、同じ保護者として、本当に気の毒だなと思います。
保護者側からも、「もっと学校HPの更新をしてほしい!」と声を上げてもいいのではないでしょうか。
愛される学校づくり研究会の活動を通して、全国の学校でHPが「学校と保護者をつなぐ」ツールとなるような流れが広がるといいなと思っています。
これからの小牧中HPからも、目が離せませんね!