あれから2年「忘れないで」
- 公開日
- 2013/03/06
- 更新日
- 2013/03/06
総務委員会
来週3/11(月)は、東日本大震災から丸2年の節目となります。
テレビや新聞などのメディアは、最近「東日本大震災特集」を始めています。
時間の経過とともに、メディアが扱う震災関連のニュースは、どんどん減っていきます。
区切りとなる時だけであったとしても、報道されることが、風化させないためには必要なことですね。
まもなく2年目の「あの日」を迎えようとしている被災地の現状を伝えるニュース映像では、まだまだガレキの山が残り、海岸沿いにどこまでも続く更地が映し出されていました。
そして被災地の方々は言います。「忘れられるのが一番こわい」
昨日の学校HPの記事にあった「女川中学生の訴え」では、宮城県女川町立女川第一中学校の2年生の生徒たちが全員で考えた、3つの津波対策が発表されています。
未来に向かって、これからの故郷を作っていく中学生が、1,000年先の住民の命を守ることまで考えて、今後の津波対策を作り上げました。
(夢だけは 壊せなかった 大震災 3/5)
彼らの想いに、私たち大人はどのように応えていけるのでしょうか?
「大人も子供も一緒になって考えること」が大切ではないかと感じました。
被災地から遠く離れている私たちも、あの震災を忘れず、被災地に生きる人々のことを忘れずにいたいですね。
小牧市の危機管理課では、震災から2年になるのを前に「震災パネル展示」を行っているそうです。
当時の新聞記事や、震災直後の写真などが展示されています。
お近くの会場へ、ぜひ足をお運びください。
以下の会場で開催されています。
(1) 3月4日(月)〜15日(金)
会場:ふれあいセンター2階 団体共用室前
住所:小牧市小牧五丁目407
内容:パネル展示
(2) 3月5日(火)〜17日(日)
会場:まなび創造館 センターモール
住所:小牧市小牧三丁目555
内容:パネル、防災グッズなどの展示
(3) 3月5日(火)〜29日(金)
会場:ふらっとみなみ(南部コミュニティセンター)1階 交流サロン
住所:小牧市北外山1187
内容:パネル、防災グッズなどの展示
(4) 3月17日(日)
※小牧ソリストコンクールに併せて実施
会場:市民会館 ホール
住所:小牧市小牧二丁目107
内容:パネル展示
※写真は、まなび創造館のパネル展示の様子です。