11.19 海津市立石津小との遠隔合同授業
- 公開日
- 2025/11/20
- 更新日
- 2025/11/20
4年生
+3
4年生は社会科の大単元「きょう土の伝統・文化と先人たち」の中で、小牧市に流れる用水について学習をしてきました。
江戸時代にこの地域の水不足を解消しようと、「入鹿六人衆」が中心となって入鹿用水や入鹿池が建設されたこと、
その結果荒れ地が開墾されて新田ができたこと、さらに水が必要となったため木津用水・新木津用水が新たに建設されたこと…
一方で、海津市は土地が低く雨が降るたびに木曽三川の越水や決壊が繰り返されてきました。
そうした互いに異なる治水の歴史を伝え合う中で学びを深めていこうとオンラインでの合同授業を呼びかけ、実現しました。
本日は4年1組が石津小学校とオンラインで互いの教室をつなぎ、遠隔での合同授業を行いました。
全体であいさつをし、授業のめあてと流れを確認してさっそく6つのグループに分かれての発表交流へ…
互いに資料やクイズを交えながら調べてきたことを説明し、わからなかったことや疑問に思ったことを聞き合いました。
接続の状況が悪く、伝わりにくかったり時間がかかったりしましたが、子どもたちはその場でタブレットに字を打って見せたり、
質問の時間に使ったりと工夫して取り組む姿が見られました。
最後に全体で互いの共通点やよさについて共有をしました。
「海津市は水が多くて、小牧市は水が足りなくてという違いはあるけど困っていたのは同じ」「どちらも生活がよくなった」
「いろいろな人が苦労をしたおかげ」など、違う地域のことを知り、比較することで多くのことに気づくことができました。