3年伝承の会 洗濯板 七輪
- 公開日
- 2020/01/15
- 更新日
- 2020/01/15
3年生の部屋
昔の話を聞いた後には、昔の道具である「洗濯板」を使っての洗濯と、七輪を使ってのお餅焼き体験をしました。
たらいに水をくみ、洗濯板で靴下を洗いましたが、初めての体験で子どもたちには大変さより、楽しさの方が大きかったようです。でも、この体験を通して、靴下1つだけでなく、家族全員分の洗濯物を冷たい水で手洗いしていた昔の人がいかに大変だったかを、容易に想像することができるようになったはずです。一生に一回かもしれない、貴重な体験をすることができました。
七輪でのお餅焼きは、炭をおこすのとても苦労していました。今のようにスイッチポンですぐに火を使える今とは違い、料理を始める前にも一苦労していたことを学ぶことができました。炭で焼くお餅は、オーブンや電子レンジを使って焼いたり柔らかくする餅とはひと味もふた味も違ったようで、みんな「おいしいー!」と言いながら食べていました。
2時間という限られた時間でいたが、老人会の方が心を込めていろいろなことを教えて下さったおかげで、普段の授業以上に多くのことを学ぶことができたようです。参加して下さった老人会のみなさん、今日は本当にありがとうございました。来年もぜひご協力いただければ幸いです。