1年生の音楽の授業では、A・ビヴァルディの「春」第1楽章を学んでいます。今、音楽の授業では、感染拡大防止のため、歌ったり演奏したりすることができません。けれども、「鑑賞」という形で音楽に触れ、学ぶことはできます。この「春」の授業では、聞こえる旋律(=メロディ)をたよりに、ソネット(詩)を並べ替えるという活動をタブレットを使って行っていました。その旋律のどこからそう思うのか、じっくり耳を傾けて曲と向き合い、仲間の考えにうなずきながら「思考」を深めていました。歌やリコーダーの演奏ができない分、より「聴く」ことに集中し、まずは様々な音楽の「よさ」を感じとることを目指してほしいと思います。