数学の授業の様子です。教育実習の第1段階は、授業の「参観」です。まず、多くの先生の授業を実際に「見る」。そして、次の段階が「参加」です。教科担任の先生と一緒に生徒と関わりながら、個に応じた指導の仕方や声のかけ方、話し方や立ち位置など、教師としての基礎基本を学んでいくのです。そんな実習生時代を経て晴れて教師となった後も、教師の方が、子どもたちから教えられる・気づかされるということがきっとたくさんあることでしょう。教師は、常に生徒によって育てられ、成長していくものなのだと思います。来週はいよいよ「実習」です。生徒からより多くのことを「学ばせてもらう」気持ちを忘れず、全力で臨んでほしいと思います。