女子バスケ部 市民スポーツ大会
- 公開日
- 2025/10/12
- 更新日
- 2025/10/12
部活動
10月12日(日)に女子バスケ部は市民スポーツ大会の初戦にのぞみました。新人戦で敗れてから毎日猛練習を重ね、短期間で随分成長したように感じましたが、いざ試合にのぞむと思うようにいかないことが多いです。6人しかいないバスケ部はふだん5対5の練習ができないので、どうしても実戦的な5対5の動きが上手く対応できず、序盤はいろんなところでずれが生まれ、ミスした時に相手のシュートが今日はことごとくよく入るという悪循環でした。応時中学校の大きな選手やアウトサイドシュートが得意な選手の個人技にやられ、自分たちの波にのれず前半を終えて10点リードを奪われ、後半開始さらにつきはなされる展開でした。ただ、ここからようやく練習でやっていたことを少しずつ思い出し、オールコートのディフェンスで猛追し、流れにのります。10点以上あった点差を追いつき、追い越し逆転に成功します。逆転したのもつかのますぐさま追いつかれ、同点のまま第3ピリオドを終えるかな?と思われた残り1秒をきったところでブザービーターでスリーポイントを決められてしまい、3点リードされたまま最終ピリオドにむかいます。第3ピリオドの時点で2年生のチームの得点源の選手がファールを4回目をふかれてしまい、慎重にのぞんだはずの第4ピリオド開始早々5ファールで退場・・・そこから相手につきはなされ10点以上リードを奪われてしまいます。6人しかいないベンチの薄さが露呈され、これは厳しい展開になるかと思いましたが、選手たちは誰ひとりあきめらず、交代で入った1年生が得点をあげ、ディフェンスでも必死の奮闘を見せ、得点を取り返し、最後まで猛追を見せます。5点差まできて、あと一歩というところで無情にもタイムアップ・・・・惜しくも勝利することはできませんでした。試合終了後、一目ははばからず、部員たち6人全員が声をあげて号泣する姿は誇らしいものでした。最後の夏の大会でもなく、ましてや2年生2人、1年生4人とまだ経験の浅い若いチームですが、ここまで泣いて悔しがれるほど、気持ちがあって、必死に練習してきたことが伝わってきました!負けてなお誇らしい姿でした!新人戦に続き、不完全燃焼で終わりましたが、試合でここまで泣けるほどやる気と気持ちがつくられてきたことに大きな成長を感じました。この悔しさを絶対に晴らしたい!そんな強い意志をもってまた明日から練習に励んでいきたいと思います。次なる公式戦は12月のオール愛日です。勝ちあげれば、県大会に続くはじめての公式大会にもなります。そこまでに猛練習をし、チーム力を高めていってほしいと思います。