学校日記

野球部【3年間の集大成!!「勝てる!」そう思わせてくれた北中ナインの成長】

公開日
2026/07/06
更新日
2026/07/04

部活動

 6月28日(日)に中小体小牧支所大会に出場しました。会場は南スポーツセンター。3年間の集大成を発揮する3年生にとって最後の大会です。


 新チーム始動以降「0対12」「1対10」「0対5」・・・初戦の相手、味岡中学校とのこれまでの対戦成績。贔屓目に見たとしても「勝てない・・・」そう思われても仕方のないこれまでの結果です。しかし、北中ナインは3年生を中心に最後まで戦い抜くことができました。その姿に成長を強く、強く感じることができました。


 試合は雨天の影響もあり、大幅に開始時間を遅らせて、北中後攻でのスタート。

 初回、先頭打者にヒットを許し、続く打者は死球。そして、バント処理のミスにパスボールが絡みノーアウトのまま2失点。。。夏の大会ならでは独特の緊張感に呑まれかけます。

 誤解を恐れずに言えば、これまでの北中だったら、ここから大量失点を許し初回から試合を決定づけれられ大敗のパターンでした。しかし、エースの力投で後続を三者凡退。たった3つのアウトですが、追加失点を許さず、このピンチを切り抜けたことにチームとしての成長がありました。


 1回裏の攻撃。1年生の2番打者が見事な二塁打でチーム初ヒット。その後、相手のパスボールで1点を返すことに成功します。そして、徐々に落ち着きを取り戻し、チームを支え続けてきたエースの見事な投球で2~4回まで無失点。その間、北中は3回裏に1アウト満塁のチャンスを作り、エンドランを仕掛けて相手のミスを誘い同点に追いつくことに成功しました。

 両校譲らず、5回表は今日の試合2回目の山場。1アウトから9番打者に安打→盗塁を決められ、続く1番打者にセンター前安打を打たれ1失点。さらにその後、内野安打に死球が絡み、2アウト満塁。絶体絶命の大ピンチを迎えます。打席には5番打者。その初球を振り抜かれ、レフトに大飛球・・・・・。

 

 

 打たれた瞬間は正直、外野を越され満塁ホームランだと思ってしまいました。しかし、レフトが背走し日差しが重なりボールが見にくい中でも、、、、、見事に「キャッチ」。まさにチームを救うスーパープレーでした。レフトに駆け寄る北中ナインの表情・その時の一体感は今でも忘れません。


 その勢いのまま、5回裏は先頭打者が死球で出塁し、ランナーを進め1アウト3塁から5番打者がエンドランを決めきり見事同点に。「逆転するぞ!」・・・の思いを背負って続くチャンスに、先程好プレーの8番打者が打席へ。外野にいい当たりのライナーが飛びますが・・・そこは味岡中のセンターが好捕。惜しくも同点でこの回を終えました。

 いずれにせよ、これまで大敗してきた味岡中に対して「今度こそ勝てる!!」・・・そう思わせてくれる北中ナインの姿がありました。3年間の集大成としての姿を見せてくれました。逆転を許した最終回の攻撃でも2点を追い上げる粘り強さは、これまでの練習の成果が形になったのだと感じています。


 惜しくも勝利を掴むことはできなかったですが、中学校から野球を本格的に始めた部員も多い3年生。野球の技術はもちろんですが、3年間の野球部の活動を通して学んだことがきっとあったと思います。この最後の試合だけでもたくさんのことを感じとったはずです。試合後に自分のプレーのせいで・・と涙を流す部員もいました。野球部での経験が、目先では「学校生活や自分の進路」に、大袈裟に言えばこれからの「人生・将来」に生かされることを心から願っています。


 最後になりますが、改めて保護者・関係者の皆様。本大会だけでなく、これまでたくさんのお力添え、スタンドからの熱い大声援をありがとうございました。翌日のミーティングでは、3年生一人一人に話をしてもらいました。そのときの言葉や立ち振る舞いは2年前とは比べものにならないほど「頼もしさ」がありました。3年生の思いを引き継ぎ、選手・スタッフ一同、新チームでも頑張っていきます。今後とも北里中野球部をよろしくお願いします。