最新更新日:2024/06/08 | |
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「伝えること」と「受け止めること」
先日の学校HPに、集会での校長先生の講話の記事が掲載されました。
記事では、生徒会役員の退任のあいさつの中で「伝えることの難しさ」が話題になったこと、それを受けて、校長先生が「受け止めることができていますか」と問いかけたことが書かれていました。 【小牧中HP】3.11集会校長講話 3/11 「伝えることの難しさ」 私たちは、毎日の生活の中で、誰かに何かを「伝える」ことを必ずしています。 朝「おはよう」とあいさつすることも「伝える」ことですし、自分の考えを「伝える」こともしますね。 「情報を伝える」ことは、それほど難しいことではありません。 正確に伝わるように注意しなければなりませんが、情報をそのまま伝えればいいことです。 しかし「想いを伝える」ことは、やはり難しいですね。 一方的に想いをしゃべったとしても、それが相手に届くとは限りません。 「どうしたら相手にわかってもらえるだろうか」と悩み、考え、工夫することが必要ですね。 私たち保護者は、子どもたちに「想いが伝わる」ような伝え方をしているでしょうか。 ついつい、こちらの想いを一方的に押し付けてはいないでしょうか。 「受け止めることができていますか?」 校長先生は、集会の中で「受け止めることができていますか」と、子どもたちに問いかけました。 それはそのまま、私たち保護者にも問いかけられているのではないかと思うのです。 子どもが一生懸命伝えようとしていることを、しっかり正面から受け止めることができているでしょうか。 受け止めるためには、まずは話を聞かなければなりません。 しっかり話を聞くことができているでしょうか。 話の途中で口を挟んで、子どもの言葉を遮っていないでしょうか。 「伝える」ことと「受け止めること」は、子育て中の私たちも日常的にしていることですよね。 一度立ち止まって、 「子どもの心に届いているだろうか」 「子どもの話をきちんと受け止めているだろうか」 と振り返ってみませんか? |
小牧市立小牧中学校
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