最新更新日:2024/05/12 | |
本日:20
昨日:14 総数:156399 |
「子どもとの会話」に想う
今日で期末テストが終わりました。
結果はともかく、「終わった」ということで、やれやれと胸をなで下ろされている保護者も多いのではないでしょうか。 さて、なんとか無事にテストを終えた子どもたちに、どんな言葉をかけたらいいのだろうか・・・と考えさせられたのが、昨日の学校HPの「子どもとの会話」の記事でした。 (子どもとの会話 6/27) この野口さんが言われる「その子どもが抱いた気持ちの原因になる部分の、その子どもの責任に関わることを意識させていくこと」となると、どのような会話をすればよいのでしょうか。みなさんで意見交換をしたい気持ちになりました。そして、我が子育てを振り返り、ため息をついたところです。 校長先生は、記事の中でこのようにおっしゃっておられますが、「先生自身も、親としては、私たちと同じように自信がなかったんだな」という、ちょっとホッとする思いがして、とても共感できますよね。 それと同時に、「先生もわからないんじゃ、私たちにわかるわけないじゃん!」と困ってしまいました。 保護者の皆さんそれぞれに、いろいろな意見をお持ちでしょうね。 どれが「正解」ということではなくて、皆さんが我が子のことを想って、一生懸命考えた言葉がきっと一番よいのではないでしょうか。 例えば、思い通りの結果でなかったのなら、とにかく頭ごなしに「何やってるの!ダメでしょう!」というのは避けて、「どうしてできなかったのか?」の原因を、子どもと一緒に考えてみるのがいいかもしれませんね。 きっと、子どもなりに「原因」はわかっています。 それを子どもの口から言わせることで、きちんと自覚してくれるはずです(と信じたいですね) 「原因」がわかったところで、すぐに改善できないのが子どもです(大人もそうですよね) 長い目で見守っていきたいですね。 と、悠長なことを言っていられるのも今日だけかもしれません。 来週、次々と返却されるテストを見て、頭に血が上らないことを心から願っています(笑) 【教養】教養講座のご案内
お子さんを通じて、「PTA教養講座のお知らせ」を配布しました。
ご覧いただきましたでしょうか? 今年度1回目の教養講座は、福富祐子先生をお招きし、スクラップブッキングの手法を学びます。 デジカメで撮った家族の写真や旅の思い出も、気がつけばパソコンの中で眠ったまま・・・になっていませんか? この機会に、素敵に飾る技を学び、我が家だけの宝物にしましょう! ぜひご参加ください。 ● 日時 7/17(水) 14:30〜15:30 ● 会場 小牧中 2F 多目的室 ● 講師 福富 祐子 先生 ● 持ち物 飾りたい写真 5〜10枚程度(L版またはハガキサイズに印刷してお持ちください) ハサミ 使用したい素材がある方は持参してください。 ● 参加費 500円(台紙、保存用パック、その他材料費) ● 定員 20名 ● 申込締切 7/5(金) 「お知らせ」下部の申込書(なければメモ用紙などでかまいません)に、必要事項(お子さんのクラスと氏名、参加者氏名、連絡先電話番号)を記入し、参加費を添えて、担任の先生に提出してください。 「コラムに応えて」に想う
先日、小牧中HPにこんな記事が掲載されました。
(コラム「お母さんは学校の応援団長」に応えて 6/24) この記事は、コラムに書かせていただいた「若い先生を学校全体でバックアップし、保護者も一緒になって、見守り育てる環境ができるといいですね」という部分を受けて、「小牧中のバックアップ体制はこのようになっていますよ」という校長先生からのメッセージです。 記事にあるように、小牧中では、ベテランの先生方が親身になって寄り添っている様子がよくわかり、保護者としてもとても安心しました。 さらに驚くべきは、同じ教科の先生方のみならず、教科や学年の垣根を越えて、たくさんの先生方が協力していることです。 校長先生が記事の中で、多くの先生方が協力したことについて書かれていますが、掲載されている写真を見れば、それは一目瞭然です。 廊下で見守る先生方は、理科担当以外の方が多くいらっしゃいます。 その温かいまなざしに、実際に授業をされている先生は、とても勇気付けられたことだろうと感動しました。 小牧中の先生方のチームワークは、本当にすばらしいですね。 私たち保護者にとっては、安心して子どもを通わせることができる、自慢の学校といえると思います。 このすばらしいバックアップ体制は、若手の先生方にとって、自分の力量を高めるための勉強の宝庫になります。 若手の先生方は、この環境を「当たり前」と思わず、いつも「感謝」の気持ちを持ちながら、日々、勉強していただけるといいですね。 温かく見守ってくださる先生方に対してできる恩返しは、その先生方に直接お返しするというよりも、若手の先生自身が成長し、後から入ってくる後輩たちに、自分がしてもらったように手助けしていくことだと思うのです。 保護者からは、時には厳しい指摘を受けるかもしれません。 しかし、それも「成長のための一歩」と受け止められるような、前向きな心を持っていただけるといいな、と心から願っています。 そうはいっても、中には無理難題もあるでしょうから、そんなときはムリをしないでまわりの先生方に相談してくださいね。 保護者の多くが、先生方の成長を温かく見守っていますよ。 「第2回 親子で学ぶ小牧中特別講座」チラシ完成!
7/20(土)第2回親子で学ぶ小牧中特別講座が開催されます。
ご案内のチラシを作成し、右欄の「配布文書」でご覧いただけるようにしました。 <a href="<b>7/20(土)第2回親子で学ぶ小牧中特別講座が開催されます。</b> ご案内のチラシを作成し、右欄の「配布文書」でご覧いただけるようにしました。 (第2回特別講座チラシ) 「第2回」のゲストは、落語家の桂雀太さんです。 桂雀太さんは、大阪を中心に活躍されている若手落語家です。 その実力は、玉置校長先生(知る人ぞ知る、小牧の有名落語家でもある!)の折り紙つきです。 当日は、落語だけでなく、校長先生によるインタビューも予定されていて、落語家の世界についての本音トークが聞けます。 なかなか「生の落語」を聞く機会はありません。 この機会をお見逃しなく! 事前の申し込みは必要ありませんので、当日、直接小牧中へお越し下さい。 大人も子どもも、小牧中以外の方も大歓迎です。 地域の方も、ぜひお気軽にお越しください。 たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています! 「学校評価アンケート」の結果から 〜PTA編(2)〜
前回の記事で、「学校評価アンケート」の結果について、PTAに関する内容の一部をご紹介しました。
その2回目です。 意見記述の中で、「ミニミニ講演会」についても、いくつかご意見をいただきました。 ・「ミニミニ講演会」がとてもよかったです!とても楽しく、よいお話しを聞くことができました。 というご意見の他、 ・「ミニミニ講演会」と授業参観の時間が重なっていたのが残念。 ・講演会は最後まで聞きたいし、授業は最初から見たいと思った。 というご意見もありました。 以前「PTAの部屋」で、どのような経緯で「ミニミニ講演会」を開催することになったのか、という記事を掲載しました。 (【PTAの部屋】「ミニミニ講演会」のおはなし 5/22) 記事の中では、開催時間について、説明不足できちんと触れていなかったので、上記のように残念に思われた保護者がおられたようです。 今回、「ミニミニ講演会」が授業開始後に渡って行われるようになったのは、 「45分間、ずっと立ちっぱなしで授業を見るのも大変。(失礼ながら)授業は何をやっているのかよくわからないし、全部見ててもつまらない」 という保護者の声が、けっこうあったことから、学校側と検討した結果、このような形での開催になったのです。 (もちろん、先生方も、授業の内容を工夫して下さって、「なにやってるのか、さっぱりわからん!」ということがないようにして下さっています) それまでは、「PTAサロン」も、授業開始前に終了していました。 それを、上記のような保護者の声を受けて、「それならもう少し延長して、授業中でも自由に利用できるようにしよう」ということで、今回はサロンの時間を延長しました。 そして、「授業を全部見るのは大変、ということなら、最初の15分程度『ミニミニ講演会』を開催して、残りの30分を授業参観してもらえば、講演会と授業参観でお母さんたちも2倍楽しめるよね」と考えて、「ミニミニ講演会」の時間設定をしたのです。 このような経緯で、今回の「PTAサロン」と「ミニミニ講演会」は開催されました。 私たち役員にとっても初めての取り組みだったため、十分なお知らせができずに申し訳ありませんでした。 「そんなことなら参加したかったわ」と残念がられる声をお聞きするにつけ、「やってよかった」と心強くなる思いと、きちんとお知らせできなかったことを悔やむ気持ちでいっぱいになります。 今回の「PTAサロン」「ミニミニ講演会」「リサイクル販売」が大盛況で終えることができたのは、役員の皆さんのご協力と、参加して下さったたくさんの保護者の皆さんのおかげです。 また、忘れてならないのは、講演会でお話しして下さった校長先生、臼田先生はじめ、いろいろと準備段階からご協力いただいた岩田先生や他の多くの先生方のおかげで、このようなすばらしい会にすることができたことです。 学校側の協力なくしては、とても実現できませんでした。 皆さん、本当にありがとうございました。 今後とも、小牧中PTAの活動に、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 「学校評価アンケート」の結果から 〜PTA編(1)〜
6/17(月)の学校公開日の夕方から、翌18(火)にかけて「学校評価アンケート」が実施されました。
ご参加いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。 今回のアンケートは、昨年の同時期のアンケートと同じ質問項目になっていましたので、結果を比較することができます。 とはいえ、昨年の3年生は卒業し、新たに1年生が入学していますので、必ずしも保護者は同じではありません。 PTAに関する質問項目や意見記述ができる項目もあり、先日の「第2回総務委員会」のときに、アンケート結果を学校よりお知らせいただきました。 PTAに関する部分について、簡単にご紹介します。 ●PTAのホームページ(PTAの部屋)をご覧になられますか。 【2012年】 はい 36% いいえ 64% 【2013年】 はい 52% いいえ 48% このように、昨年度よりも「PTAの部屋」をご覧いただいている保護者の方が、大幅に増えました。 ありがとうございます。 意見記述の中にも「PTA活動が行われるたびにホームページに載っているんで、どんな活動をしているのかわかりやすくて、とてもよいと思います」というご意見をいただき、とてもうれしいです。 今後も、PTA活動を、保護者の皆さんにわかりやすくお伝えするように努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ●(本日参加された方へ)PTAサロン(ミニミニ講演会)に参加されましたか。 【2012年】 はい 15.2% いいえ 70.8% 【2013年】 はい 23.5% いいえ 65.7% ●(本日参加された方へ)リサイクル販売をご覧になりましたか。(未購入可) 【2012年】 はい 18.5% いいえ 62.9% 【2013年】 はい 24.5% いいえ 62.7% この2つの設問は「自由選択」の項目なので、両方合わせて100%とはなりません。 「PTAサロン」も「リサイクル販売」も、昨年度より参加した割合が増えています。 ありがとうございました。 今回は、会場を「多目的ホール」に変更したことで、「以前より入りやすかった」というご意見もありました。 また「サロン」と「リサイクル」を併設したことで、より多くの保護者の方にご利用いただけたようです。 次回『9/30(月)』も同じような形で開催できるように、準備していきたいと思います。 ぜひご参加ください。 6/22 校長先生の「学校がよくわかる話」
今回より、PTA委員会の日程を変更して、校長先生の「学校がよくわかる話」を開催することになりました。
第1回の話題は「中学校学習指導要領の変遷」 「学習指導要領」は、国により学校で教える内容を定めたもので、10年ごとに改定されます。 「学習指導要領」が変われば、教科書も変わりますし、授業数が変われば、教員の人事も変えざるをえません。 昭和44年から、現在(平成20年)までの、授業時間数の比較から、学校での苦労話を聞かせていただきました。 保護者の皆さんもご承知のとおり、私たちが中学生だったころと今の子どもたちでは、授業時間も違いますし、学習する内容も変わっています。 途中「ゆとり教育」が取り入れられましたが、学力面では思うような成果が得られず、今の子どもたちではまた授業時間数が増えています。 そのような状況の中で、国が「学力」を数値で測れるようにしようということで「全国学力・学習状況調査」が始まりました。 そこでは、「応用力」(自分で読み解く力)を重視した問題が出題されています。 ということは、子どもたちにそのような力をつけさせたい、と考えているということだと思いますが、現実的には授業時間の確保も難しい問題のようです。 「学習指導要領」という言葉は聞いたことがあっても、それがどういうものなのかをご存じない保護者がほとんどだと思います。 今回の校長先生のお話は、私たちにもわかりやすく、学校現場のご苦労がよくわかる貴重なお話しでした。 ありがとうございました。 6/22 第3回 全委員会
今回より、「総務委員会」終了後に「全委員会」を開催する形に変更になりました。
地区委員の皆さまには、急きょの変更となり、ご迷惑をおかけしました。 多くの委員の皆さまにご参加いただき、ありがとうございました。 ●協議事項 1. 各委員会の活動報告 2. その他・学校からの報告 3. 連絡事項 校長先生からは、「親子で学ぶ小牧中特別講座」に関するお知らせがありました。 すでに、6/13(木)に第1回を開催済みです。 第2回は、7/20(土)桂雀太さんから学ぶ「落語の世界」で、落語だけでなく、校長先生によるインタビューで落語家の世界について学びます。 第3回は、8/21(火)鈴木中人さんから学ぶ「いのちの授業」を予定しています。 全校出校日を利用して、全校生徒が参加します。 第2回、第3回とも、地区の区長さんに協力を依頼して、地域の皆さんへもお知らせをしていきたいと考えています。 保護者の皆さんも、ぜひご参加ください。 岩田先生より、お知らせがありました。 すでに生徒の皆さんには連絡済みとのことですが、6/24(月)より「体操服登校」が解禁になるそうです。 ただし、「終業式」「始業式」などの学校行事の際は、制服での登校になります。 暑い季節なので、少しでも涼しく過ごせるようにとの学校の配慮です。 体操服であっても、きちんとした身だしなみができるよう、ご家庭でもお子さんに一声呼びかけをよろしくお願いします。 「専門委員会」を実施した委員会 ・広報委員会 ・教養委員会 ●次回の予定(全委員会) 8/31(土)9:40〜10:10 多目的ホール 6/22 第2回 総務委員会
6/22(土)第2回総務委員会が開催されました。
●協議事項 1. 学校公開日を振り返って 2. 各委員会の活動報告 3. 連絡・依頼事項 1. 学校公開日の振り返り 今回は、会場が多目的ホールに変更になったが、準備もスムーズにできてよかった。 「ミニミニ講演会」では、先生の人柄がよくわかり、たくさんの保護者に参加してもらえて好評だった。 携帯アンケートでも、PTA活動について、好意的な意見が多く、役員にとっても励みになる。 今後も保護者の皆さんに向けて、「PTAの部屋」を通じて、いろいろな活動を発信していきたい。 2. 各委員会の活動報告 ・保健委員会 「制服等リサイクル販売」も、「PTAサロン」同様、会場が多目的ホールに変更になったので、荷物や机の運び込みがたいへんだった。 場所が広く、レイアウトもゆったりと配置できたし、「PTAサロン」と隣同士だったので、たくさんの保護者に来場してもらえた。 ・環境委員会 本日、花壇の整備を実施した。 委員の皆さんの協力で、スムーズに作業ができた。 ・教養委員会 6/5(水)に社会見学を実施した。 先生がどなたも参加されなかったのが残念だったという意見があった。 ・生徒指導委員会 5/11(土)ジュニア奉仕団総会に参加。 6/8(土)ジュニア奉仕団支援で、校内清掃に参加。 生徒がたくさん参加してくれて、今後が楽しみ。 6/10(月)登校指導を実施。とくに問題はなかった様子。 ・広報委員会 5/13(月)中日新聞・新聞づくり講習会に参加。 6/19(水)第1回編集会議を実施。 今後3回程度の編集会議を計画している。 7/6(土)広報委員向けに「デジカメ講座」を開催予定。 【環境】6/22 花壇整備
6/22(土)環境委員会では、正門正面の階段の花壇の整備を行いました。
手際良く作業を進め、すべてのプランターの花の植え替えをしました。 心配したお天気にも恵まれて、順調に作業することができました。 学校へお越しの際は、ぜひ正門に回っていただき、きれいな花たちをご覧ください。 作業にあたってくださった環境委員の皆さん、ありがとうございました。 6/17 ミニミニ講演会(2) 〜校長先生編〜
続いて、ミニミニ講演会の記録の2回目です。
【 校長先生編 】 校長先生が登場したところで「なんか、臼田先生より拍手が少ないようですが」と、いきなり爆笑。 そして、「臼田先生は、校内で一番礼儀正しい男です。サッカー部の試合観戦に行くと、次の日の朝一番に必ずお礼を言いに来るんです。口先ばかりでなく、実践できる先生です」と、臼田先生の職員室での様子をご紹介くださいました。 校長先生のお話のテーマは「意外と知らないあいさつの意味」 「まず、朝起きたら、何てあいさつしますか?」と、この日は授業参観の代休日でお母さんに連れられて来ていた小学生の女の子に質問。 「あっそうだ。君たちは知らないかもしれないけど、私は小牧中学校の校長先生です」なんてあいさつをして、また爆笑。 「おはよう」と女の子が答えてくれました。 この「おはよう」というあいさつは、「お」は丁寧するために付けられているので、本来は「早う」という言葉なのだそうです。 「早くから起きて、精が出ますね」という「褒め言葉」なので、相手を褒める気持ちで使ってほしい、ということでした。 褒める気持ちで使えば、自然と笑顔になりますね。 しかめっ面をして、相手を褒める人はいません。 次に「こんにちは」です。 「こんにちは」は「は」で終わります。「わ」ではありません。 「こんにちは、ご機嫌いかがですか」の省略形なのだそうです。 後に続く言葉があるので、「は」を使うのですね。 「こんばんは」も同様ですね。 相手の気持ちや状態をたずねる言葉なのだそうです。 他にもあります。「おやすみなさい」 これは、今までに出たあいさつとは違い「〜しなさい」という命令形になっています。 あいさつなのに、命令するなんて・・・と思いましたが、命令語には「利他的」(他の人に向けた言葉)「利己的」(自分に向けた言葉)なものがあり、「利他的」な命令はよいのだそうです。 さらに「ありがとう」 ありがとうは「有難い」から転じた言葉です。 こんなすばらしいことが起きるなんてありがたい。「有ることが難しい」状態のことが起きたときに「ありがとう」なのですね。 そして「いただきます」 食事の前に「いただきます」というとき、「食べ物の命をいただきます」という気持ちを込めます。 実はそれ以外にも、その料理を作ってくれた人の「料理を作るのに使った時間をいただきます」という意味もあるそうです。 毎日おいしいご飯を作ってくれる家族への「感謝の気持ち」も込められているのですね。 この「いただきます」から発展した形で、賞状などを受け取るときの話題になりました。 例えば、3年生は卒業するときに、卒業証書をいただきます。 このときの「いただく」は「頂く」からきているそうです。 ということは、「頭よりも上の位置で受け取る」のが正解です。 だから、頭を下げて、手を伸ばして受け取るのですね。 ちなみに、「卒業式」と一般的に言いますが、実は正式には「卒業証書授与式」です。 卒業証書を授与することが目的の式であるならば、受け取る生徒は、しっかり「いただき方」を練習しなければいけませんね。 そして締めくくりには「もう授業が始まっているので、どうぞ子どもたちの様子を見てやってください。ただし、授業中はしゃべらないでくださいね。子どもたちは一生懸命授業をやっていますから、静かにその様子を見てやってほしいと思います」とおっしゃいました。 おかげで、参観中の私語が少なく、落ち着いた授業参観になったと思います。 校長先生の「あいさつの授業」も、目からウロコのお話しで、とても勉強になりました。 ありがとうございました。 最後に、ご参加いただいたたくさんの保護者の皆さま、本当にありがとうございました。 校長先生からの「次回もやってもいいですよね!」という質問に、大きな拍手で答えていただきましたので、ぜひ次回も開催したいと思っています。 楽しみにお待ちください。 6/17 ミニミニ講演会(1) 〜臼田先生編〜
6/17(月)「PTAサロン」「制服リサイクル販売」と並行して「ミニミニ講演会」が開催されました。
今回は、臼田先生と校長先生が、たっぷりとお話しをして下さいました。 会場を「多目的ホール」に変更したおかげで、たくさんの保護者の方にお集まりいただき、急きょ椅子を追加しましたが、それでも足りずに立ち見が出るほど盛況でした。 お二人のお話しのまとめです。 ぜひご覧ください。 【 臼田先生編 】 子どものころから「サッカー一筋」で、おかげで勉強は、かなり残念な状況だったそうです。 中学校時代は、よく親子で校長室に呼ばれるような「やんちゃ」な生徒だったそうですが、ある先生との出会いが、臼田少年を変えたそうです。 その先生は体育の先生で、臼田少年に「お前に勉強はムリだ。でもすごくがんばり屋なところがあるじゃないか。他のことをがんばればいい」と言ってくれたそうです。 それで臼田少年は「よし!大好きな体育だけはがんばるぞ!」と、係でもないのに、率先して授業の準備をしたり、みんなを整列させたりしたそうです。 「それまでサッカーのおかげで、逃げることはしなかった」臼田少年。 やはり、勉強しないわけにはいかず、がんばってみました。 すると、思っていたよりもよい点数が取れました。 それに気を良くして、そこから勉強もがんばり、無事に高校・大学と進学できたそうです。 大学時代に、教師になることを決意し、猛勉強しましたが、なかなか採用試験に合格できず、講師を続けながら受験勉強もがんばったそうです。 小牧中の「図書館」は、臼田青年の勉強部屋となり、連日、授業後に受験勉強を続けていたところ、見事合格を勝ち取りました。 その功績から、先生方の間では、図書館は「合格部屋」と呼ばれているそうです。 受験生の3年生の生徒の皆さんは、ぜひ「図書館」で勉強しましょう! 臼田先生の信条は「自分は、勉強は教えられないけど、人として大切なことや人と人との関わりなど、生きる上で大切なことを教えたい」ということだそうです。 最後に「自分も含め、若手の先生が増えています。お母さん方には、優しく、温かく見守ってほしい。ぜひ力を貸してほしいです」と締めくくられました。 見た目と全く同じ、とっても「熱い」先生ですね。 子どもたちのために、自分の持てる全ての力を使ってがんばっておられることが、とてもよくわかる、熱いメッセージでした。 若くても、とても頼れる先生です。 保護者の皆さん、安心して、お子さんをお任せできますよ! こんなに大勢のお母さんたちの前で話すのは初めてで、めちゃめちゃ緊張しています・・・とおっしゃっていた臼田先生。 臼田先生にとっても、よい経験になったことと思います。 ほんとうにありがとうございました。 6/13 第1回特別講座で「大人の学び」(3)『最終回』
「第1回親子で学ぶ小牧中特別講座」のまとめの3回目です。
★角田先生のブログ「歩禅記」はこちら ●一粒の種 沖縄であった実話です。 ある末期がんの男性患者が「まだ死にたくない。一粒の種になってでも、もっと生きていたい」という魂の言葉を発し、それを看護師をしていた女性が一編の詩にしました。 この女性は、その詩を歌にして、どうしても彼の母親に聞かせたいと願いました。 いろいろな人の尽力があり、その詩は「一粒の種」という歌になりました。 自分は死んでいなくなってしまうけれども、ちっちゃな一粒の種となって、いつもあなたのそばにいるよ、という大切な人への感謝と愛をつづった歌です。 「死」は誰にでも訪れます。 「死」は大切な人との別れを意味します。 今年度、小牧中学校では「命」をテーマとして教育に取り組んでいます。 「命」を考える時、「死」についても考える必要があります。 角田先生は、「命」は「生」であるけれども「死」でもある、ということを教えて下さいました。 ●恋ちゃんのはじめての看取り 角田先生が、「恋ちゃんのはじめての看取り」という写真絵本を紹介して下さいました。 この絵本は、小学1年生の恋ちゃんが、ひいおばあちゃんの看取りをした様子を、実際の写真を使って紹介しています。 最近は、核家族化が進み、身近に「看取り」をする環境がない家庭がほとんどだと思います。 角田先生は「環境がないからできない、ではないんです。なければ環境を作ってあげればいい。資料を探して、それを子どもと共有すればいいんです」とおっしゃいました。 「環境を作ってあげる」ことも、親の大切な役目ですね。 「死」を体験することで、「生」の尊さがわかります。 これも、子供に伝えたい「大切なこと」のひとつですね。 ●大人の学び 角田先生が親塾で親が学ぶことについて、こうおっしゃいました。 「親が学ぶ姿勢を見せることも、子どもに対する保障です」 親の学びが、子どもの見方や接し方を変えます。 親の学びは、「子どもの地位や状態が損なわれないように保護して守ること」につながっていくのです。 そして、これは学校の先生方にも言えることだともおっしゃいました。 「教員が努力をせず、真剣に授業をしなければ、学校はすぐに荒れる。何事も真剣に受け止め、努力する先生が学校にいることが大切です」 「この親塾の前に、先生たちへ講演をしたが、全員が真剣に聞き、やる気に満ちていた。さらに、この親塾にも、さっき見た顔が何人も来ている。このように真剣に取り組む先生ばかりの学校は、そうそうない。お母さんたちは、学校のことを自慢していいですよ」 親(家庭)と先生(学校)には、それぞれの子供への関わり方がありますね。 それぞれの役割をしっかり果たしながら、協力し合わなければ、子どもの将来を保障する「子育て」はできないのだと思うのです。 子どもたちは、学校で教科を習うだけでなく、社会性も身につけていきます。 角田先生のお話しを伺って、小牧中の先生方なら、安心してその部分をお任せできる、ということを確信しました。 私たち保護者は、家庭で「しつけ」をしっかりがんばりたいですね。 そのためにも、これからも、親も先生も一緒に「大人の学び」を楽しみたいと思います。 角田先生、深い深い「大人の学び」をありがとうございました。 6/13 第1回特別講座で「大人の学び」(2)
「第1回親子で学ぶ小牧中特別講座」のまとめの2回目です。
★角田先生のブログ「歩禅記」はこちら ●3つの理念 親として「中学生の我が子の将来」を考えるときに、3つの理念が必要です、と角田先生がおっしゃいました。 (1)「できること」 (2)「できないこと」 (3)「できなければならないこと」 誰にでも、得意・不得意があり、できることとできないことがありますね。 子どもには、できるだけ「できないこと」を減らして、「できること」を増やしてほしい、と親なら誰でも思っています。 しかし、「できなければならないこと」がきちんと「できる」ように導くのが、親の大切な役目だと角田先生はおっしゃいます。 目の前の「できる」「できない」にとらわれることなく、本当に「できなければならないこと」を見失わずに、子どもと接していきたいと思います。 ●3つの哲学 親として生きる自らの「半生を省みる」ときに、3つの哲学が必要です、と角田先生はおっしゃいました。 (1)あなたの両親や家族を考える (2)様々な人たちとの出会いを考える (3)あなたの歴史に残る偉人を考える 自分のまわりの大切な人々、これまでの人生で出会った大切な人々、これらの人々に想いを馳せ、子どもに「語り」なさい、ということです。 親も悩んだり、行き詰ってしまうことがあります。 そんなとき、このように自分のまわりのさまざまな人たちを想うことで、「支えられている」ことに気付きます。 それを子どもに語ることで、「自分はいろいろな人に支えられているんだ」ということを伝えていけるといいですね。 ●3つの目線 親として「子どもに向かう」姿勢には、3つの目線が必要です、と角田先生はおっしゃいました。 (1)観ること (2)診ること (3)看ること 観察する、診断する(判断する)、看病する、ということですね。 「みる」にもいろいろな種類があります。 毎日の生活の中で、しっかり子どもを「観る」ことで、少しの変化に気付くことができます。 子どもが迷っているとき、親として「診る」ことが必要になることがあります。 子どもが病気なれば、親は「看る」ことに懸命になります。 どれが欠けてもいけない、ということを肝に銘じておきたいですね。 6/13 第1回特別講座で「大人の学び」(1)
6/13(木)「第1回親子で学ぶ小牧中特別講座」が開催されました。
第1回目の講師は、角田明先生でした。 「親塾・その1」と題して、中学生の保護者が、今、子どもとどのように向き合っていけばよいのか、とても大切なお話しをお聞きすることができました。 その模様は、速報でご紹介しました。 (【PTAの部屋】新しいこと始まりました!「第1回親子で学ぶ小牧中特別講座」 6/14) すばらしい講演の内容を、簡単にですがまとめました。 ぜひご覧ください。 ★角田先生のブログ「歩禅記」はこちら ●親子関係 小学校の高学年あたりから、子どもの親離れが始まってきますね。 いわゆる「反抗期」というやつですが、多くのお母さん方は、その時期の息子の態度の急変が理解できず、おろおろとうろたえてしまいます。 それまでは「ママ〜ママ〜」と甘えてきていた子どもが、突然「今日からママとは一緒に風呂には入らない!」と宣言したり、聞き分けの良かった子が、いきなり「うるせ〜くそババア!」と暴言を吐いたりします。 「私のかわいい子は、一体どうしてしまったんだろう」と真剣に悩むお母さんがたくさんいます。 角田先生は、それは「喜ぶべきこと」だとおっしゃいます。 この中学生の時期、親子でバトルをしながら信頼関係を作っていく時期なのだそうです。 「くそババア」と言われたら「失礼なことを言うな〜だてに歳を喰ってるわけじゃないぞ!」と言い返してやればいいのです。 「どうしましょう」とおろおろするのではなく、本音をぶつけ合って、お互いを理解することが大切です。 それができるのは中学生のこの時期しかない、と角田先生はおっしゃいます。 高校生になってからでは、もう遅いのです。 ですから、角田先生は「中学生の親に伝える必要がある」と考えられたそうです。 中学生の親として、どのように子どもと付き合っていくべきか(これは「子どもをどう育てていくか」ということにもつながりますが)ということを、親が知っておくことはとても大切なことですね。 だって、中学生のこの時期は一度きり。今しかないのですから。 ●「ほしょう」→保証?保障? 最初、講演の演題は 「子どもの将来を保証するものは何か?」 でした。 「保証書」には、期限があります。 親が子どもを保証する・・・期限はいつまででしょうか? 中学校卒業まで?成人式まで?結婚するまで? また「保証書」は期限が切れれば、修理は「有料」になります。 親は、子どもが病気になったとき、有料で看病はしませんね。 なにがあっても、親の愛は無償のはずです。 この「保証」の意味は 1.確かであると請け合うこと 2.債務者が債務を履行しない場合、これに代わって他の者が債務を負うこと です。 一方「保障」という言葉があります。 こちらの意味は 3.ある地位や状態が損なわれないように保護して守ること となります。 どちらかと言えば、親が子どもに「ほしょう」するのは「保障」が当てはまりますね。 子どもががんばっていることをサポートするのが親の役目です。 「保護して守ること」ですね。 大切なのは「親がしてやる」ことではなく「サポートする」ことなのです。 角田先生は「親が子どもにしてやるのは『しつけ』だけ」とおっしゃいました。 子どもが社会に出るまでに、身につけておかなければならない「礼儀作法」「常識」を教えることが「しつけ」です。 ここをおそろかにしてはいけませんね。 ●「話す」ではなく「語る」 「親は話してはいけない 親には語ることが似合うからである」 角田先生のつぶやきです。 「話す」ことは、他から借りてきた言葉で、自分の言葉ではないのです。 誰かから聞いた話では、子どもの心には響きません。 「語る」ことは、自分の体験から出る言葉、心からの言葉、自分の生きざまを表すことです。 本音で語る言葉に、子どもの心が動くのです。 角田先生は「子育ての基本は語り合い」だとおっしゃいました。 「説教は、学校の先生にまかせておけばいい」と。 親が語れば、子どもも語ります。 そうやって親子で語り合うことが大切なのですね。 皆さん、お子さんに「語って」いますか? 【重要】6/22 PTA委員会の変更についてのお知らせ
PTA役員、地区委員の皆さまには、すでにお子さんを通じて案内のお手紙が配布されていますが、6/22(土)の委員会の時間が変更になりました。
急な変更で、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 【当初の予定】 9:00〜9:40 総務委員会 9:40〜10:20 専門委員会 10:20〜11:00 全委員会 【変更後】 9:00〜9:40 総務委員会(そのまま) 9:40〜10:10 全委員会 10:10〜10:40 校長先生の話「学校がよくわかる話」 (必要な委員会のみ) 10:40〜 専門委員会 昨年度、「総務委員会〜専門委員会〜全委員会」という流れでPTA委員会を運営してきましたが、第1回の専門委員会でおおよその年間計画や担当を決めるので、第2回以降にとくにやることがなくて時間を持て余す、という反省がありました。 今年度は、その反省を活かして、もっと有意義な時間の使い方ができないか、と役員で相談し、今回のような変更をすることになりました。 せっかく保護者が集まる機会なので、なにか学校のことがよくわかるような取り組みができないか、と校長先生に相談したところ、校長先生から「学校がよくわかる話」をしていただくことを快諾していただきました。 ありがとうございます。 このような急な変更になってしまい申し訳ありませんが、ぜひ多くの委員の皆さんにご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。 ※写真は、前校長先生の清水先生のブログからお借りしました。ブログはこちら(趣味’sブログ) 【広報】6/19 新聞編集会議
6/19(水)広報委員会では、第1回PTA新聞編集会議を実施しました。
7月に発行する「第100号」のレイアウトを検討しました。 校長先生もチラリと顔を出して下さり、広報委員のがんばる姿をアピールできました(笑) 途中、10・11組の皆さんが、学校菜園で育てたじゃがいもの販売で訪問してくれて、集まった広報委員さんは、皆お母さんの顔になって、ありがたくじゃがいもを購入しました。 広報委員会では、今後も編集会議を重ね、PTA新聞を製作していきます。 【市P連】6/18 社会見学
6/18(火)市P連の母親委員会研修会で、社会見学へ行ってきました。
母親委員長の応時中の関戸さんから報告が届きましたので、ご紹介します。 ********** 場所は、滋賀県長浜市の「黒壁スクエア」です。 (余談ですが、今年はここを目的地とするPTAの社会見学が多いようです。我が小牧中も先日行ってきました) メインは「黒壁美術館」の見学でした。 江戸時代の商家をうまく利用した美術館で、趣のある複雑な作りの建物でした。 そこに、古代から20世紀末までのヨーロッパのガラス芸術作品が展示してあり、じっくり鑑賞してきました。 素晴らしい作品を見て、気分が洗われた後は、イタリアンランチ! こちらも、100年を超える歴史ある蔵を改造した建物でした。 往復のバスの座席や、ランチでの席は、くじで決めて座ったので、他校のいろいろな母代さんと交流することができました。 みなさんで大いにおしゃべりの花を咲かせ、とてもよい情報交換の機会になりました。 ご参加いただいた母代の皆さま、ありがとうございました。 ********** 【生指】6/10 登校指導(2)
6/10(月)生徒指導委員会では、朝の登校指導を実施しました。
先日お知らせした「山北橋周辺」以外にも、「小牧一丁目東交差点」「小牧五丁目交差点」でも登校指導を行いました。 その様子を、広報委員さんが取材に来て下さり、写真を撮っていただきました。 ありがとうございました。 写真上段は「小牧一丁目東交差点」、写真下段は「小牧五丁目交差点」です。 横断歩道の渡り方、歩道の歩き方をご覧ください。 通勤時間帯の交通量の多い中での登校風景です。 ご家庭でも、写真を見ながら「横断歩道の渡り方」「歩道の歩き方」について、話題にしていただけるとうれしいです。 【コーラス】6/16 活動報告
6/16(日)コーラスクラブの活動を行いました。
ただでさえ暑い中でしたが、一生懸命声を出したので、皆さんたくさん汗をかきました。 とても楽しく練習することができました。 次回の活動日は 6/23(日) 10時〜 飛び入り参加も大歓迎です。お待ちしています! |
小牧市立小牧中学校
〒485-0046 小牧市堀の内四丁目30番地 TEL:0568−77−6321 FAX:0568−75−8295 |