最新更新日:2024/06/08
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松江からのお客様に「PTAの部屋」のご紹介

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7/31(水)島根県松江市から、教員と事務職員の方々が、小牧中学校に視察にいらっしゃいました。

おもに、本校の「ICT活用」についての視察で、学校支援システムが実際にどのように使われているか、業務軽減にどのような効果があるのか、といったお話しが中心でした。
新装されたばかりの「コンピューター室」なども見学されました。

校長先生のお気遣いにより、今回の視察の中で、「PTAの部屋」について簡単にご紹介させていただく機会をいただきました。

学校と保護者をつなぐツールとして「PTAの部屋」を運営していること、今後も、PTA活動の報告・紹介をベースに、さらに保護者の想いの発信を通じて、学校HPとの連携を続けていきたいことなどをお話しさせていただきました。

貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
(副会長・斎藤)

小牧中のお宝(5)

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今日の「小牧中のお宝」は、ボクシンググローブです。


元WBC世界チャンピオンの薬師寺保栄氏を、ご存じですか?
保護者の皆さんは、よくご存じだと思います。

彼が小牧中学校出身だということも、同年代の方には有名な話です。
しかし、残念ながら、子どもたちのほとんどが「誰、それ?」という状況のようです。


薬師寺保栄氏は、第23代WBC世界バンダム級王座で、4度の王座防衛を果たしています。
辰吉丈一郎氏とのWBC世界バンタム級王座統一戦は、史上初の日本人同士による王座統一戦として、日本中から大きな注目を浴びました。
(Wikipediaより引用)


その薬師寺氏が、現役引退後に、母校である小牧中を訪問し、講演会が開催されたそうです。
その時に寄贈されたのが、このボクシンググローブだそうです。


実はこのお宝、現在は展示はされておらず、多目的室のロッカーの中で眠っていました。

今回のお宝情報も、前校長の清水先生に教えていただきました。
先生方の中でも、この存在をご存じない方が多くて、少し残念ですが、清水先生に教えていただいたおかげで、こうして発掘できて、写真を皆さんにお見せすることができたので、本当によかったです。
清水先生、ありがとうございました。

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「通知表」のおはなし

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夏休みが始まって、そろそろ1週間が経ちます。
保護者の皆さんは、毎日の昼食の準備が増えて、給食のありがたさを実感する毎日ですね。


夏休みに入る前の一大イベント、「通知表」
もちろんご覧になっていますよね?

1年生の保護者の方で、初めて小牧中の通知表を手にされた方は、ちょっと驚かれたと思います。
小牧中の通知表は、ファイル形式になっています。
そして、中には、評定だけでなく、「通知表ファイルの見方」「健康診断の結果」「活動の記録」などのプリントも入っています。
1学期には数ページしかない「通知表ファイル」ですが、学期ごとにプリントが増えていきますので、学年末にはけっこうなボリュームになります。


終業式の日に、学校HPに、通知表に関する記事が掲載されました。
その中で、校長先生が『「通知表ファイルの見方」を改訂しました』と書かれていました。

(通知表を渡す風景 7/19)


この「通知表ファイルの見方」、『実はあまりよく読んだことないのよね・・・』という保護者の方がけっこういらっしゃるのではないでしょうか。
せっかくの機会ですから、ぜひ一度じっくり読んでみてはいかがでしょうか。


「はじめに」に書かれている、『通知表の形式や内容は学校で独自に決めてよい』『通知表を発行するかしないかまで学校で決めることになっている』という部分は、驚きですね。
「通知表を発行しない」という学校はあまりないでしょうが、その形式はいろいろと学校ごとに違いそうですね。
小牧中の通知表が、小学校のときのものと大きく違っているのも、そのような自由度が認められているから、ということなのですね。


さて、通知表で一番気になるのは、もちろん「評定」ですね。
ここは数字でバーンと出ますので、とてもわかりやすく、一喜一憂のタネになります。

その評定の評価の仕方についても、「通知表ファイルの見方」では説明されています。
「観点別評価」でどれだけ目標に対して実現できているか、という判断をし、それをもとに「総合的に」子どもの状況を表したものが「評定」となるそうです。


どのように評定が決められるのか、また、評定の数字の意味するところはわかります。

でも、保護者が一番知りたい、例えば「具体的には、どうやったら”5”がつくのか?」ということは、やはりよくわかりませんね。

そこがわかれば、子どもにがんばらせるのに・・・と思っておられる保護者もいらっしゃるでしょうが、教科によっても、学年によっても、評価の方法は異なっているため、そこは先生方にお任せするしかないようです。


定期テストの結果は、もちろん評定に影響します。
しかし、それだけではなく、課題の提出状況や、授業中の取り組みの姿勢なども考慮されていて、それらを総合的に判断して、評定が決定します。
ですから、日常的な取り組みが、とても大切なのですね。


「通知表」は、今学期の子どものがんばり具合を確認するためのもので、「叱るための材料」ではありませんよね。

子どもたちは、担任の先生から通知表を渡してもらうときに、激励の言葉をもらっています。

私たち保護者は、思うような結果でなかったら、ついつい小言を言ってしまいますが、できれば、がんばったことはしっかりほめてあげたいですね。
その後で、次はどこをがんばったらいいか、と子どもと一緒に考えていけるといいですね。

「第2回特別講座」で大人の学び(2)

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「第2回親子で学ぶ小牧中特別講座」での大人の学びの第2回です。


●落語家と教師の共通点

「特別講座」終了後、校長先生をはじめ、学校の先生方と、PTA役員で、桂雀太さんを囲んで懇親会を開催しました。

いろいろと楽しいお話しをお聞きしましたが、その中でとくに興味を持ったのが「落語家と教師の共通点」のことでした。

雀太さんは「落語はリズムが大切」とおっしゃいましたが、それを聞いて校長先生も「授業もリズムが大事だよ」と教えて下さいました。

落語家さんは「リズム」を意識して、よりお客様に伝わる語りを心がけるそうです。
一方、授業でも、先生方は授業の流れのリズムを意識することが大切なのだそうです。

一見関係のないような「落語」と「授業」に、意外な共通点があることがわかって、とてもおもしろかったです。


●落語は文化

最近は、テレビなどで落語を見ることが、ほとんどありません。
「難しそう」という印象を持たれている方も多いと思います。

実際に「生」で見てみると、決して難しいものではないことがわかります。
わざわざ足を運ばなくても、インターネット上にはいくつも動画がアップされていますので、気軽にご覧になってみてはいかがでしょうか。

扇子や手ぬぐい以外の小道具は一切使わず、映像などの演出なしで、「語り」だけで演じる「芸」である落語は日本の大切な「文化」だと思います。
子どもたちにも、この文化を楽しんでもらえるといいなと思っています。


桂雀太さん、大阪からわざわざ来て下さり、本当にありがとうございました。

そして、今回も企画して下さった校長先生に感謝しています。
準備から後片付けまで協力して下さった先生方、PTA役員の皆さん、ありがとうございました。

参加して下さった大人たち、子どもたち、皆さんありがとうございました!

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「第2回特別講座」で大人の学び(1)

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7/20(土)に開催された「第1回親子で学ぶ小牧中特別講座」
とても楽しい時間になりました。

笑って、笑って、の大爆笑でしたが、ちゃんと学びもありましたよ。
校長先生のインタビューと合わせて、ご覧ください。

(「第2回親子で学ぶ小牧中特別講座」(桂雀太さんへのインタビュー) 7/24)


●演目のあらすじ

「青菜」

ある植木屋が、夏の暑い日に、大きな御屋敷で庭の手入れをしています。
今日の作業が終了したので、家の主に声をかけて帰ろうとしたら、主人に「酒の相手をしてくれないか?」と誘われます。
植木屋は、主人に勧められるまま、よく冷えたおいしいお酒(柳陰)や鯉のあらいをいただきました。
最後に、主人が「青菜でも出しなさい」と奥さんに言いつけましたが、残念ながら青菜は食べてしまってない、と伝える奥さんと主人との会話が粋で、植木屋はいたく感動します。
自分の家に帰って、事の顛末を女房に話し、自分たちも真似してやってみようとしますが、そこはただの庶民の二人。一生懸命やってみますが、どこかちぐはぐで、その様子がとってもおかしい、というお話し。


「代書屋」

昔は、文字が読めない、書けない、という人がたくさんいて、代わりに「字を書いてくれる」という代書屋さんという職業があったそうです。
ある男が「履歴書」を書いてもらうために訪れた代書屋さんでの、男と代書屋の親父さんのやり取りのお話し。
この男(マツモトトメゴロウ・通称トメさん)、とにかくとんちんかんで、代書屋の親父の質問に、どれひとつまともに答えられません。
代書屋の親父が、トメさんにわかるように、いちいち噛んで含めるように説明する様子と、それに的外れな答えを返すトメさんの様子が、おかしくておかしくて誰もが大笑いするお話し。


●「見える」情景

落語家さんのすごいところは、身振り手振りで話をしているだけなのに、聞き手には「情景」が思い浮かぶことです。

今回も、初めて落語を聞いた、という人は、皆さんが「すごい!見たこともないものなのに、その光景が見えた!」という感想を持ったようです。

雀太さんが、校長先生のインタビューの中でおっしゃっているように、「登場人物がそこにいるだけで笑える落語」というのは、その情景が想像できなければ難しいことです。

落語家さんは、お客様に「情景が見える」ような、さまざまな工夫をしておられるのですね。
まさに「芸」だなぁ、と感心しました。


●落語家の流儀

「眼鏡」

昨年の「第1回親子で学ぶ夜の小牧中学校」に来て下さった桂紅雀さんもそうでしたが、今回の桂雀太さんも、普段は眼鏡をかけていらっしゃいます。(ちなみに、我らが愛狂亭三楽さんも、眼鏡かけてます)

しかし、高座に上がるときには、眼鏡ははずします。

落語をするときは、余計な装飾物はつけないのが流儀だそうです。

ひどい近視の方だと、お客さんの顔は全然見えないでしょうね。

かえってそのほうが、緊張を和らげるにはいいのかもしれませんね。


「着物」

高座に上がる落語家さんは、いつも羽織を着ていらっしゃいます。

「まくら」と言われる、始めの世間話や小噺が終わり、本題の演目に入ったころに羽織を脱がれることが多いようですが、とくに決まりはないようです。

また、途中で休憩が入る場合は、着物を着替えられます。

コンサートで歌手が衣装替えするのと同じですね。

小牧中のお宝(4)

今回の「小牧中のお宝」は、有名な画家さんの、直筆スケッチです。

「有名な画家」というのは、山下清画伯です。

「裸の大将」というテレビドラマシリーズで、皆さんよくご存じだと思います。

あの「おにぎり大好き」な山下清画伯が、なんと小牧中を訪問したことがあり、さらに直筆のスケッチを残していたとは!

山下さんが、小牧中を訪問したのは、昭和43年2月20日。

特殊学級(現在の特別支援学級)を訪問し、生徒と交歓。スケッチを遺した。
ということですが、どうして小牧中を訪問したのかなどの詳細は不明です。

このときに書かれたスケッチは、今も「10・11組」の教室の壁に掲示してあります。

45年前に書かれたものですが、きれいに保存されていたようで、今でも線や色がはっきりしています。

卒業生でも、このスケッチの存在を知らない人が多いようですが、これは小牧中のすばらしいお宝ですね!

ぜひ、お子さんにも教えてあげて下さいね。


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【コーラス】7/21 活動報告

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7/21(日)コーラスクラブの練習がありました。

今回は、飛び入りの方もいて、なんと9名(!)で練習することができました。

人数が増えたおかげで、初めてパート練習もでき、とても活気のある練習会となりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

コーラスクラブでは、常時メンバーを募集しています。

見学だけでも大歓迎!ぜひご参加ください。


● 次回以降の練習日

9/15(日)、9/22(日)それぞれ10〜12時

練習場所は未定です。決定しだい、「PTAの部屋」にお知らせをアップします。

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新しいこと始まりました!「第2回親子で学ぶ小牧中特別講座」

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7/20(土)「第2回親子で学ぶ小牧中特別講座」が開催されました!

夏休みに入ったばかり、しかも子どもたちは市内大会の真っ最中、という中でしたが、大人の方を中心に、子どもたちも参加してくれました。

今回は、桂雀太さんから学ぶ「落語の世界」です。

「初めて”生”で落語を聴く」という方が、全体の3分の1程度で、もちろん子どもたちも初体験となりました。

桂雀太さんの落語は「青菜」と「代書屋」の2本。

途中、玉置校長先生によるインタビューも交え、大人も子どもも存分に笑わせていただき、とても楽しくてためになる時間となりました。

暑い中でしたが、大阪から駆け付けて下さった桂雀太さん、ステキな時間をありがとうございました。

また、ご参加いただきました皆さま、子どもたち、本当にありがとうございました。

「第3回 親子で学ぶ小牧中特別講座」チラシ完成!

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8/21(水)第3回親子で学ぶ小牧中特別講座が開催されます。

ご案内のチラシを作成し、お子さんを通じて配布させていただきました。
夏休みに入るため、ちょっぴり早めのご案内になりました。
しかし、夏休み前の、ただでさえプリント類の多い時期なので、保護者の皆さんのお手元に届くかどうか・・・
ということで、今回も右欄の「配布文書」でご覧いただけるようにしました。
ぜひご活用ください。
8/21(水)第3回親子で学ぶ小牧中特別講座が開催されます。</b> ご案内のチラシを作成し、お子さんを通じて配布させていただきました。 夏休みに入るため、ちょっぴり早めのご案内になりました。 しかし、夏休み前の、ただでさえプリント類の多い時期なので、保護者の皆さんのお手元に届くかどうか・・・ ということで、今回も右欄の「配布文書」でご覧いただけるようにしました。 ぜひご活用ください。 <swa:ContentLink type="doc" item="12139">(第3回特別講座チラシ)</swa:ContentLink> 「第3回」は、いつもとはちょっと趣向を変えて開催します。 開催日の「8/21」は、小牧中の全校出校日です。 この日に開催することには、校長先生の深い想いがあるのです。 今年、小牧中では「命を実感するプロジェクト」を始動させ、いろいろな取り組みが始まりました。 今回の「第3回」は、「命を実感するプロジェクト」の一環でもあり、「鈴木さんのお話しを全校生徒に聴かせたい!そして、保護者にもぜひ一緒に聴いてほしい!」という校長先生の想いが「形」になったものです。 親子で一緒にお話しを聴くことは、親は親の立場で、子どもは子どもの立場で、それぞれが「いのち」を考える時間になります。 さらにご家庭でも、親と子が「いのち」について考えたことを話し合って、それぞれの想いを共有できるといいですね。 ● 日時 8/21(水)10:20〜11:40 (受付開始 10:00) ● 会場 小牧市民会館 大ホール (1階席は生徒が使用しますので、保護者や地域の方々は2階席をご利用ください) ● その他 事前の申し込みは不要です。直接会場へお越しください。 小牧中の生徒や保護者だけでなく、どなたでもご参加いただけます。 お誘い合わせの上、ぜひご参加ください! 【関連記事】 小牧中HP<a href="http://swa.komaki-aic.ed.jp/weblog/index.php?id=komaki_j&type=1&column_id=96454&category_id=1196" target="_blank">「いのちをバトンタッチする会代表・鈴木中人さん来校 4/10」

【教養】7/17 教養講座

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7/17(水)教養委員会では、「第1回教養講座」として「スクラップブッキング」を開催しました。


定員に余裕があったため、学校から先生方にもご参加いただき、講師の福富先生のご指導のもと、作品づくりに挑戦しました。


先生が用意してくださった、たくさんの種類のパターンペーパーや、型の抜きの道具などに目移りしながらも、「写真に合う柄は?」「どんな飾りにしようか?」とワクワクしながら、あっという間に完成。


最初に「写真は撮ったままで終わらずに、素敵に加工して飾ることで、家族の宝物になるんですよ」と先生のおっしゃった通り、世界に一つだけの宝物になりました。


講師の福富先生、ご参加の皆さま、ありがとうございました。

「第2回親子で学ぶ小牧中特別講座」へのお誘い

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いよいよ、今週末に開催されます!「第2回親子で学ぶ小牧中特別講座」です。

今回は、昨年度の「夜の小牧中」でもとても好評だった「落語」です。

大人も子どもも、みんなで楽しみましょう!

小牧中の生徒や保護者でなくても、どなたでもご参加いただけます。

お誘いあわせの上、ぜひ小牧中へお越しください。

玉置校長先生の「落語評論」が、小牧中HPに掲載されています。

ご覧になれば、見たくなり、聴きたくなること請け合いです!

ぜひご一読ください。

(「桂雀太さんから学ぶ落語の世界」のお勧め 6/28)


● 日時

7/20(土) 16:00〜17:30

● 会場

小牧中 多目的ホール(2階の玄関よりお入り下さい)

その「言葉」に「心」はありますか?(2)

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いつも拝見している他校のHPで、とても素敵な詩を見つけました。
ご紹介します。


-----*----- 引用開始 -----*-----

「一つの言葉」

一つの言葉でケンカして
一つの言葉で仲直り
一つの言葉で傷ついて
一つの言葉でしあわせに

言う人は鈍感で
聞く人は敏感なもの

言葉は傷つける武器にもなります。
言葉は心の鏡です。
一つ一つの言葉を大切に。

=============================

 別の表現にしているものもあります。

=============================
 

ひとつの言葉でケンカして
ひとつの言葉で仲直り
ひとつの言葉で頭が下がり
ひとつの言葉で笑い合う

ひとつの言葉はそれぞれに
ひとつの心を持っている

きれいな言葉はきれいな心
やさしい言葉はやさしい心

ひとつの言葉を大切に
ひとつの言葉を美しく

-----*----- 引用ここまで -----*-----


記事の中で、校長先生が生徒の皆さんへ呼びかけている「言葉」は、私たち大人に対しても向けられている呼びかけだと思うのです。

一人一人が、「言葉の力」を自覚して、その言葉に「心」を込めて伝えることが大切ですね。


あなたのその「言葉」に「心」はありますか?


【関連記事】
●新城市立千郷中学校HP 「言葉は心」 7/16

その「言葉」に「心」はありますか?(1)

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先日、名古屋市でいじめを苦にしたと思われる中学生男子の自殺がありました。
新聞やテレビで連日報道されているので、皆さんご存じのことと思います。

同じ中学生の子どもを持つ親として、とても無関心ではいられない事件です。
報道されている内容しかわかりませんが、やはりいじめがあったようです。

本当のことは本人にしかわかりませんし、事実が明らかになったとしても、亡くなった子どもは帰って来ません。
ほんとうに、やり切れない思いでいっぱいです。


今回話題になっている「ウザい」「キモい」「死ね」などという言葉、子供たちの間では、普通に会話の中に登場しています。
あまりにも日常的に聞かれる言葉なので、特別な意味もなく使っているようです。
初めて言われた時は、とても悲しくてイヤな気持ちになった、と多くの子どもが思っているのに、日常化するうちに、その意味を考えることをしなくなってしまったのですね。


以前、玉置校長先生が、好きな言葉として
「木は光を浴びて育つ 人は言葉を浴びて育つ」
という言葉を教えて下さいました。


子どもの成長に「言葉」が大切な役割を果たしていることは、保護者の皆さんも十分に承知してらっしゃると思います。

誰だって、褒められたり、認められれば、うれしいです。
逆に、けなされたり、否定されれば、悲しくて落ち込みます。

まずは私たち大人が、できるだけ、そういう「言葉の持つ力」や「意味」を考えながら使っていきたいですね。
そして、子供たちにも「意識した言葉使いをしてほしい」と、繰り返し繰り返し伝えていく必要があると思います。


最近では「ネットいじめ」が大問題になっていますが、ここでも言葉の使い方がきっかけになることがほとんどです。

顔が見えない分、気持ちが大きくなって、普段なら面と向かって言えないような暴言を書き込んでしまうことがあります。
書き込まれた方には、相手の顔が見えず、冗談なのか本気なのかわからないので、ストレートに突き刺さってくるのです。
「からかったつもりだった」では済まない事態になってからでは、遅いのです。


この機会に、お子さんと「言葉の大切さ」についてお話ししていただけるといいなと思います。

自分が言われてイヤだなと思う言葉は、使うのをやめよう。
受け取る側の気持ちを考えよう。
思いやりを忘れないで。

【生指】7/10 登校指導

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7/10(水)の朝、生徒指導委員会では、登校指導を行いました。

今回は、上の写真のように、以下の3地点で、先生と一緒に「おはようございます」の声をかけながら、登校指導をしました。

・サントー石油前
・小牧高校北大輪会館前
・小牧警察署交差点

朝の忙しい時間帯でしたが、ご参加いただいた当番の委員さん、先生方、ありがとうございました。

【広報】7/15 PTA新聞完成!

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7/15(月)広報委員会では、「PTA新聞 第100号」の印刷作業を行いました。

祝日のところをお集まりいただいた委員の皆さま、学校で印刷作業をして下さった教頭先生、どうもありがとうございました。

記念すべき「第100号」のPTA新聞は、7/19(金)の終業式の日に、お子さんを通じて配布する予定です。

お楽しみに!

【フラワーアレンジメント】7/6 活動報告

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7/6(土)多目的室にて、フラワーアレンジメントの活動を行いました。

お隣の応接室で開催されていた「デジカメ講座」の実践練習のために、快くご協力いただき、ありがとうございました。

きれいな花に囲まれて、楽しそうに活動されるメンバーの姿が印象的でした。

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【応時中PTA】7/11 「携帯・ネット講習会」(5)『最終回』

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7/11(木)応時中で開催された「携帯・ネット講習会」まとめの第5回(最終回)です。


●情報モラルの考え方

これからを生きる子どもたちにとっては、「情報」は切っても切れないツールになります。

情報社会を生きる上で、適正な活動を行うための基になる考え方と態度を身に付ける必要があります。

これからの「情報モラル」は、「情報社会を生きる未来の自分をデザインできる学習」と考えたい、と石原先生はおっしゃいます。


2年前の「東日本大震災」では、情報の「良い面」「悪い面」の両方が現れました。

とても有用な「良い情報」がたくさん流れ、人々の役に立った半面、「デマ」「流言飛語」など「悪い情報」が流れたことも事実です。


子どもたちだけでなく、私たち大人も「有益な情報」を見極め、安全に対処する力を付ける必要があります。

それと合わせて、その「有益な情報」を積極的に発信できる力も求められているのですね。


災害が起きれば、学校が避難所になります。

それを踏まえて、災害に対応した情報環境の整備や、日頃からの「防災教育」も、「情報教育」と合わせて行っていく必要があるのだと思います。


●学校と保護者の連携

近年、ネット社会の「負の部分」ばかりが取り上げられることが多く、子どもたちに「ネットは怖い」という話ばかりを伝えなければならない現状です。

そこを乗り越えて、「上手に使えば、怖くないし、とても便利」というレベルに、子どもたちを育てていけるいいですね。

そのためには、学校と保護者の連携が不可欠です。

学校からさまざまな問題事例の情報提供をしていただき、私たち保護者がそれについて子どもと話し合える、そんな理想的な環境を、学校と保護者の連携によって作っていけるといいなと感じています。

そのためにも、私たち保護者も「今、何が起こっているか」を勉強していく必要があるな、と強く感じました。


最後に、今回も様々な事例を紹介して下さり、子どもを取り巻くネット社会の現状について教えて下さった、講師の石原先生に感謝をお伝えしたいと思います。


また、「PTAの部屋」への記事掲載を快諾していただいた応時中の嶺岡PTA会長、関戸母代、本庄校長先生にも、改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。



【関連記事】
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(1) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(2) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(3) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』 2013/2/28)

【応時中PTA】7/11 「携帯・ネット講習会」(4)

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7/11(木)応時中で開催された「携帯・ネット講習会」まとめの第4回です。


●問題が発生したらどうすればいいか

先ほど、ネット上のトラブルは「名誉棄損罪」や「侮辱罪」に当たり「被害届」が必要だ、ということを書きました。

「被害届」を提出する場合だけでなく、例えば学校の先生に相談したりする場合でも「証拠」が非常に重要になります。

これは、学校の先生がおっしゃっていたことですが、「『言った・言わない』という問題の場合、その事実関係をはっきりさせないと指導もできない。それを調べるのに、とてつもない労力と時間がかかってしまう」とのことです。

まずは「写真に撮る」「紙に書く」など、「証拠を残す」ことが大切になります。


何か問題が起こったとき、やはり「親」「学校の先生」など、信頼できる大人に相談することが大切です。

子どもは、親に心配をかけたくないから、という理由で、ギリギリまで我慢してしまうことがありますが、日頃から、気軽に相談できる関係を作っておくことが大切ですね。

学校の先生にしても、真剣に受け止めてくれる、という信頼関係を築いておくことが必要だと思います。


その他に「プロバイダへの削除依頼」「警察や関係機関への相談」という方法もあります。
法務省のインターネット相談窓口を利用するのもいいと思います。


●ネットいじめの兆候

「ネットいじめ」に遭っているかも、というときに現れる兆候について、抜粋してご紹介します。

応時中の本庄校長先生もおっしゃっていましたが、「必ず、子どもに変化がある。保護者の皆さんは、それを見過ごさないでほしい」とのことです。

毎日接している私たち保護者だからこそ、気付くことがあるはずです。参考にしてください。


・表情が暗くこわばっている
・学校のことや友だちのことを話さない
・成績がふるわない
・携帯電話の着信音におびえる
・しきりに携帯電話を気にするが、のぞき込むと画面を閉じる
・誰からの電話か聞いても答えない
・無言電話がかかってくる
・深夜まで起きている
・服が汚れていたり、持ち物がなくなったり、壊れていたりする
・登校する際に体調不良を訴える


【関連記事】
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(1) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(2) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(3) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』 2013/2/28)

【応時中PTA】7/11 「携帯・ネット講習会」(3)

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7/11(木)応時中で開催された「携帯・ネット講習会」まとめの第3回です。


●「LINE」の問題点

中高生だけでなく、今や小学生も利用している「LINE」
気軽なコミュニケーションツールとして利用されている保護者の方も多いと思います。


便利な「LINE」ですが、何が問題なのかというと、以下の点が挙げられます。
・電話帳の自動収集
・グループの強制退会機能
・グループボードへの書き込みが「ネットいじめ」の温床となりやすい
・ID検索による友達募集、出会い系機能

大切なことは「知らない人とはつながらない」「ヘンだなと感じたら、すぐにブロックする」ということです。


「危険な人の特徴〜こんな人がいたらすぐにブロックしよう〜」という事例を、抜粋してご紹介します。

・エッチな質問をしてくる人
・写メなど顔写真を見せてほしいと言ってくる人
・性別や年齢、学校や住んでいる場所などを聞いてくる人
・芸能人でいうと誰に似てる?や、体重・身長・胸のサイズなど体の特徴を聞いてくる人
・電話番号やメールアドレスなど、プライベートな連絡先を聞いてくる人
・「かわいいね〜」「好きになりそう」「君のことタイプかも」など、ほめたり、好きと言ってきたりする人
・「○○行こうよ」「いっしょに○○しよう」と実際に会うような話をしてくる人
・「○○買ってあげるよ」など、お金を持っていることやお金をあげることをアピールしてくる人
・芸能関係者だとウソをついて「モデルとか興味ある?」「芸能人を紹介してあげる」と言ってくる人


大人から見れば、いかにも「怪しい」感じですが、子どもは疑いもせず信じてしまうことが多いのです。
とても残念な話ではありますが「ネットの中では、悪い人がたくさんいる。簡単に信じてはいけない」と教えなくてはなりません。


●「LINE」の設定の見直し

「LINE」の設定は、アプリをインストールした標準のままで使用すると、自動的にアドレス帳のデータから「友だち」を追加したり、自分の電話番号をアドレス帳に登録してある人に対して「友だちかも?」に表示される仕様になっています。

ご利用になっていない保護者の方には「なんのこっちゃ?」という話なのですが、もしお子さんが「LINE」を利用している場合は、一緒に「設定の見直し」をすることをお勧めします。


「設定の見直し」方法を、以下にご紹介します。

1.「その他」から「設定」を選択

2.「設定」内の「友だち」を選択

3.「友だち」設定内の、以下の「チェックをはずす」(OFFになります)

・友だち自動追加
・友だちへの追加を許可

4.「設定」内の「プライバシー管理」を選択

5.「プライバシー管理」内の、以下の「チェックをはずす」(OFFになります)

・IDの検索を許可


これだけでも、「知らない人とつながる」ことがだいぶ防げますが、やはり一番大切なことは、使う側(子どもたち)が「危険」を自覚することだと思います。


【関連記事】
(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(1) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(2) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(3) 2013/2/28)

(【PTAの部屋】「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」(4)『最終回』 2013/2/28)

【応時中PTA】7/11 「携帯・ネット講習会」(2)

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7/11(木)応時中にて開催された「携帯・ネット講習会」まとめの第2回です。


●情報社会における情報の特性

1.情報の量と速さの集積密度
2.情報の複製の容易さ
3.情報の可塑性
4.情報の匿名性
5.情報の双方向性


これらの特性については、「関連記事」の「ネット事情に子どもより詳しくなるための勉強会」のまとめをご参照ください。


とくに注意しなければならないことは、
「ネット社会は、一度発信した情報は取り戻せない、試行錯誤が許されない世界である」ということです。

大量の情報が、瞬時にアップできてしまう現状では、「情報を公開することの是非」について考える余裕がありません。

よく考えずにアップした情報は、一度発信してしまえば、完全に削除することは不可能だと肝に銘じなければなりません。


また、昨今の規制の強化で、警察の介入件数も目立って増えています。

例えば、「LINE」などのSNS上やメールなどで、他人の悪口や誹謗中傷をすることは「名誉棄損罪」や「侮辱罪」に当たります。

これらの罪は「親告罪」なので「被害届」を提出し告訴する必要があります。

最近では「ネットいじめを苦にした子どもの自殺」などが社会問題化していることもあり、「被害届」が提出されれば警察も動きます。

そうなると、本人は「軽いイタズラ」「からかったつもり」だったとしても、罪に問われることになってしまいます。


その他にも「不正アクセス禁止法違反」に問われる行為として、他人のIDを使ってネットにアクセスする行為があります。

ゲームで使用する「アイテム」ほしさに、他人のIDを使ってネットにアクセスし、勝手に「アイテム」を購入したりする事例が、よくニュースになっています。


「ほんの出来心」のつもりでの書き込みや、ネットアクセスの行為で、犯罪者になってしまう可能性があることを、私たち保護者は十分に理解し、子どもたちに伝える必要があります。


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