「時は金なり」
このことわざは、大人から子供まで、皆さんがよくご存じだと思います。
「時間は、お金と同じように、とても大切なものだ」という意味ですね。

この「時間」ということについて、先日の集会で、校長先生がお話しして下さったことを覚えていらっしゃいますか？

（【小牧中HP】9月9日集会講話　9/9）

1年間の授業時間数を1日に換算すると「約2時間20分」になる、というお話しでした。
つまり、家庭で過ごす「2時間20分」は、毎日の授業と同じくらい大切な時間だ、ということですね。

体育大会後の3連休、子どもたちはどのように時間を過ごしていたでしょうか？
先週末には、小牧山や小牧駅周辺で大きなお祭りもありましたし、体育大会が終わった解放感から、外を飛び回っていた子どもも多かったことでしょうね。
たまには思いっきり遊ぶことは悪いことではないと思います。
その後、しっかり切り替えて、普段の生活にきちんと戻れることが大切ですね。
子どもたちが、今日からまたしっかり切り替えていけるように、私たち保護者は見守っていきたいですね。


子どもの時間の使い方で気になることと言えば、やはり「ネット」がありますね。
昨今、子どもの「ネット依存」が社会問題になっているのは、保護者の皆さんもよくご存じのとおりです。
四六時中、ケータイやスマホを手放せない子どもが急増中で、子どもが長時間ネット漬けの日々を送っていることを悩む保護者がたくさんいます。

子どもたちの大切な「2時間20分」は、ネットでの友達とのやり取りや、ゲームなどで失われています。
残念ながら、時間は「過ぎてしまう」もので、後で「取り戻すこと」はできませんよね。
ましてや、お金で買うこともできません。

今一度、子どもたちと一緒に「2時間20分」について考えてみませんか？

子どもたち・・・そのメール、そのLINEのメッセージ、そのゲーム、本当に「今」必要ですか？

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子どもたちの利用の仕方の実態や、実際にどのような問題が起きているのか、という情報交換をする場として「しゃべり場」を開催する運びとなりました。
この「しゃべり場」では、情報交換ばかりでなく、「まずこの設定は必要」「これだけは守らせたいこと」などの情報もお伝えします。

上記のような「時間の使い方」も、ネットに関する問題の一つです。
保護者の皆さんと、このような様々な問題について、情報を共有できるような場にしたいと思っています。
ぜひご参加ください。

（【小牧中HP】ゲーム機・スマホを知ろう！〜子どもを守るためのしゃべり場〜　9/25）

※「しゃべり場」に関する情報は、「PTAの部屋」で順次アップしていく予定です。