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ゲーム機を知ろう!

公開日
2013/12/11
更新日
2013/12/11

しゃべり場

今週は、個人懇談会が行われています。

生徒昇降口に「しゃべり場のまとめプリント」(ゲーム機・スマホを知ろう!〜子どもを守るためのしゃべり場〜)が置いてありますので、ご自由にお持ち下さい、との記事が学校HPに掲載されました。

(【小牧中HP】生徒昇降口にあります 12/10)

「しゃべり場」では、「ゲーム機や音楽プレーヤーでも電話ができたり、アプリが使える」という話をさせていただき、参加者から「え〜!」というどよめきが起きました。

「ゲーム機はゲームだけ」「音楽プレーヤーは音楽を聞くだけ」というのは昔の話で、今はインターネットに接続できるため、スマホやパソコンと同じように使えるようになっています。

ケータイやスマホは持たせていないけど、ゲーム機や音楽プレーヤーなら持っている子どもはたくさんいますね。
まずは保護者の皆さんが、「これらの機器は、インターネットにつながれば、いろいろなことができるんだ」ということを理解して、設定に注意する必要があります。

ゲーム機(ニンテンドー3DS)のメーカーが提供している「保護者による使用制限機能」についてご紹介します。
「保護者による機能制限」というメニューの中では、以下のような設定ができるそうです。
詳しくは、下記のメーカーのサイトを参照してください。


●年齢制限
ゲームソフトには対象年齢が表示されたマークがついています。そのマークの年齢区分に基づき、使用が制限されます。

●インターネットブラウザの使用
ゲーム機にインストールされている「インターネットブラウザ」の使用を制限し、ホームページを見ることができないようにします。
また専用のフィルタリングサービスを利用することもできるようです。

●ニンテンドーeショップ等での商品やサービスの購入
ニンテンドーeショップなどでのクレジットカードの使用や、商品・サービスの購入などを制限します。

●3D映像の表示
3D映像の表示を制限し、すべての映像が2D表示になります。

●写真や画像・音声・動画・長文テキストの送受信
写真や画像・音声・動画・長文テキストなど、個人情報を含む可能性のあるデータを送受信することを制限します。

●他のユーザーとのインターネット通信
インターネットに接続して他の本体と通信することを制限します。

●他のユーザーとのすれ違い通信
3DSの特徴でもある「すれ違い通信」ですが、この設定で「すれ違い通信」を制限することができます。

●フレンドの登録
「フレンドコード」を交換して「フレンドリスト」に登録すると、インターネットを通じてゲーム対戦したりできます。
しかし、この「フレンド」機能で、子どもが知らない人とつながることがあるので注意が必要です。
この設定で、「フレンドリスト」に新たにフレンドを追加することを制限できます。

●DSダウンロードプレイの使用
DSダウンロードプレイの使用を制限します。

●配信画像の視聴
配信動画の視聴を制限し、「全年齢対象」以外の動画は視聴できないようにします。


ただし、このような機能制限をしていても、中には、制限がかからないソフトなどもあるようです。
お子さんのゲーム機の設定を、一度ご確認いただき、これらの設定だけでは万全ではないことを認識した上で、お子さんと「使い方」について話し合われるといいですね。


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●ニンテンドー3DS お子様がプレイされる際にお伝えしたいこと「保護者による使用制限機能」について


※画像は、ニンテンドー3DSの「サポートページ」から引用しています。