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2024年12月までの記事

★11/4 親子しゃべり場を開催

公開日
2014/11/04
更新日
2014/11/04

しゃべり場

11/4(火)映画鑑賞会のあと、「親子しゃべり場」を開催しました。

参加者は、PTA役員、生徒会執行部、玉置校長先生、生徒会担当の先生方です。

昨年度と今年度、小牧中では「ゲーム機・スマホを知ろう!〜子どもを守るためのしゃべり場」(通称:しゃべり場)を2回開催しました。

しゃべり場では、参加者同士が問題や悩みを共有することを目的に、グループディスカッションを行ってきました。

また、保護者も最新のネット事情を知ろう、ということで、アプリの設定や、実際に起きている問題事例などの勉強も合わせて行いました。

こうした取り組みを行っていく中で、「子どもたちとも意見交換をしたり、情報を共有したいね」という意見が出され、学校と協議をして、今回の「親子しゃべり場」を開催することになりました。

まず、PTAより、しゃべり場で出された「心配事、悩み事、困り事」を紹介し、親はこんな心配をしているんだということを知ってもらいました。

参加してくれた生徒会執行部の生徒たちの中には、「ケータイを持っていない」という人もいましたが、それぞれが、ある程度の危険性については知識を持っていて、自分なりに気を付けていることを話してくれました。

子どもたちからは、「どのような危険があるのかを、自分たちも学んだ方がいいと思う」「まず親に相談することが大切だと思う」などの意見が出されて、大人が思っている以上に、しっかりと考えていることがわかりました。


次に、各地で聞かれるようになった「ルール」について、必要かどうかということを話し合いました。

「ルール」には、話題になった「夜9時以降の使用禁止」などのように、保護者や学校が決めたルールや、生徒が中心となって決めたルールなどがあります。

「各家庭でのルール」を考えることは、これまでのしゃべり場でも大切なことだと学んできました。

子どもたちに、「家庭でのルール以外に、学校としてのルールが必要かどうか?」と聞いてみたところ、「一人一人がしっかり考えて使うようにすれば、学校でのルールは必要ない」という意見が多数出されました。

大人が押し付けるルールは必要なく、親が心配にならずにいられるように、自分たちでよく考えた使い方ができる、という力強い言葉が、とても頼もしく感じられました。

大人が過度に心配して、先回りして禁止することよりも、子どもたちを信じて、見守ることの大切さを、改めて教えてもらいました。

予定の時間を少しオーバーしてしまい、帰りの時間が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

生徒会執行部の皆さんのおかげで、とても充実した話し合いができたことに感謝しています。

ご協力いただいたPTA役員の皆さん、先生方、ありがとうございました。

後日、まとめをアップする予定です。