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木曽川中「おしゃべり広場」に参加

公開日
2014/02/01
更新日
2014/02/02

しゃべり場

2/1(土)一宮市立木曽川中学校PTAが主催された「ネットおしゃべり広場 in 木曽川」に、土屋母代、斎藤副会長、玉置校長先生で参加してきました。

これは、10/15(火)に小牧中で開催した「ゲーム機・スマホを知ろう!〜子どもを守るためのしゃべり場〜」の木曽川中版です。

もとになるプレゼンは、小牧中で使用したものと同じものをベースとしていますが、随所に「木曽川中バージョン」の工夫がされていました。
お聞きしたところ、PTA役員の皆さんが、事前に何度もリハーサルを行い、わからないことはご自分たちで調べて準備をされたとのことでした。
そのおかげで、ネットに詳しくない参加者にも、とてもわかりやすい説明となっており、参加者の皆さんも「なるほど」と理解が進んだことと思います。


参加者は、中学校の保護者、小学校の保護者、学校の先生方など多数で、地域で子どもたちを育てていこうという意識の高さがうかがえ、それぞれの立場で、このネットの問題に取り組まれる姿勢はすばらしいことだと思いました。


グループディスカッションでは、小牧中の「しゃべり場」でも出ていた不安や悩みと同様の意見が多く出され、やはりネットの問題は地域に関わらず、今の保護者の共通の問題だということを、再認識しました。

参加者どうしで、不安や悩みを話し合ったり、情報交換をしたり、問題を共有することは、とても大切なことですね。
参加されていない多くの保護者の皆さんにも、ぜひ関心を持っていただき、保護者と学校が一緒になって取り組んでいける環境が、小牧市のように一宮市でも広がっていくといいなと感じました。


PTA会長さんが最後のごあいさつの中で
「ネットの問題では被害者にならないように、という指導をすることが多いが、被害者がいるということは加害者もいるはず。被害者は1人で加害者は多数ということが多いと思うが、子どもが加害者にならないように指導することも大切だと思う」
とおっしゃっていました。

まさにそのとおりだと思います。
ネットの使い方だけでなく、コミュニケーションの取り方(ネット上だけでなく、現実の生活の中でも)についても、子どもとともに考えていかなくてはいけませんね。


木曽川中PTAの皆さん、すばらしい「おしゃべり広場」に参加させていただき、ありがとうございました。
同じPTA役員として、「PTAでもこれだけのことがやれるんだ!」と皆さんの活躍に、大きな力をいただきました。


【関連記事】
主催の木曽川中HPに、「おしゃべり広場」の記事が掲載されています。
また、12月に同様の「おしゃべり広場」を開催した一宮市立尾西第三中学校の校長先生も本日参加されており、学校HPに記事を掲載しておられます。
合わせてご覧下さい。

●一宮市立木曽川中学校HP 2.01 IT時代を生き抜く力≪校長室≫ 2/1

●一宮市立木曽川中学校HP 2.01 行動するPTA 2/1

●一宮市立尾西第三中学校HP 2月1日(土)木曽川中学校区ネットおしゃべり広場 2/1