★「親子しゃべり場」で大人の学び(1)
- 公開日
- 2014/11/07
- 更新日
- 2014/11/07
しゃべり場
11/4(火)「親子しゃべり場」を開催しました。
参加者は、PTA役員、生徒会執行部、玉置校長先生、生徒会担当の筒井先生、渡邊先生です。
これまでに行った2回の「ゲーム機・スマホを知ろう〜子どもを守るためのしゃべり場〜」(通称:しゃべり場)で、保護者から出された意見をもとに、大人と子どもの間で、有意義な意見交換ができました。
主な内容をまとめてご紹介します。
●親の困りごとや悩みを知ってもらう
「しゃべり場」では、グループディスカッションを行い、参加者が困っていることや悩んでいることなどの意見交換をしました。
参加者から出た意見は、大きく分けると次の3つになります。
・時間のこと
・事件などに巻き込まれないか
・人間関係のこと
生徒の皆さんに、こうした「親の心配事」を知ってもらうために、実際にしゃべり場で出された意見を説明しました。
●子どもたちからの意見
では、子どもたちはどのようなことを考えながら、ケータイやスマホを使っているのでしょうか。
参加した生徒の全員が「自分用のケータイ・スマホ」を持っているわけではありませんでした。
使っている生徒からは、以下のような意見が出されました。
・フィルタリングのことがわからない
・LINEなどのトラブルはある
・LINEで、知らない人からメッセージがきたりしても無視する
・知らない人とは友達にならない
・何かあれば、親に相談する
また、使っていない生徒は「自分は、持つのはまだ早いと思う。必要ない」と、親が買ってくれないからというわけではなく、自分で不要だと判断している意見が出され、大人の参加者からは賞賛のため息が出ていました。
全ての子どもたちがそのように考えているということではありませんが、大人が思っていた以上に、子どもたちは、ネットを慎重に使い、トラブルを回避しようとしていることがわかりました。